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ヘアカラーの退色を防ぎ、長持ちさせるために必要なコトとは?

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退色しやすいヘアカラーを、きれいな色のままキープするためには、どんなことに注意すればいいのでしょうか?
今夜からすぐに始められる、ヘアカラーの退色対策をお届けします!


1:シャンプーはぬるま湯+化粧水で!
ヘアカラーをした髪は、何もしていない髪と比べて敏感で脆くなっています。その状態の髪を熱いお湯で勢いよく洗ってしまうと、髪の中の油分が抜けだし、ヘアカラーの色も抜けやすくなってしまいます。
カラーをした後の洗髪は必ず「ぬるま湯」で行い、ガシガシゴシゴシと力を入れて洗うことはせず、優しく丁寧に、汚れをぬるま湯で注ぎ流す感じをイメージしながら洗うようにしましょう。

カラーリングによる乾燥が気になる場合は、シャンプーに保湿化粧水(お肌に使うタイプのもの)を少量混ぜて使いましょう。保湿成分が髪を守ってくれる上にコンディショナー代わりにもなり、肌の乾燥を防ぐことができます。100均等でお安く買える保湿化粧水を購入しておき、お風呂場に常備しておくといいですよ!

2:洗ったらすぐに乾かす!
ヘアカラーの退色を防ぐコツは、髪の中にしみこんだヘアカラーをいかにして髪に長く閉じ込めておけるかにかかっています。そこでの次なるポイントは洗髪後のケア。洗い終わった髪をそのまま放置してしまうと髪の栄養分が抜け、ヘアカラーの退色も進んでしまいます。お風呂から上がったらできるだけ速やかにタオルドライし、ドライヤーを使ってしっかり乾かすようにしましょう。

ドライヤーを使い過ぎると髪が乾燥し、退色しやすくなってしまいます。実はここでも便利に使えるのが、保湿化粧水。これを髪全体にまぶしつけ、ほどよく水分が残る程度に乾かすと、ヘアカラーの色持ちがよくなります。

3:トリートメントは洗い流さないタイプを使用して
ヘアカラー後は、髪の乾燥やダメージが気になるもの。でもここで洗い流すタイプのトリートメントを選んでしまうと、何度も髪をお湯にさらすこととなり、退色が進んでしまいます。トリートメント剤を使うのであれば、できるだけ洗い流さないタイプのものを使うようにしましょう。モロッカンオイルや椿オイルなど、油分により髪を保湿してくれるタイプのものがおすすめです。

4:たんぱく質をたっぷり採る!
何よりも大切なのは、髪に栄養をしっかり補給するための食生活です。髪の主成分はたんぱく質なので、たんぱく質をたっぷり採れる食生活を心掛けましょう。しらす干しや、いくら、牛肉、まぐろの赤身、スモークサーモンなどは、たんぱく質が豊富で食べやすい食材です。食習慣にしっかり組み込んで、髪の退色を防ぎならが、健康的で艶やかな髪へと改善しちゃいましょう。

ほかにも、

・カラーをした当日は髪を洗わない
・紫外線予防ができる髪用スプレーを使う
・カラーヘア専用のシャンプー・コンディショナーを使う

など、退色を防ぐために出来ることはたくさんあります。
「私にもできそう!」と思うところから、始めてみてください。
PHOTO/Fotolia



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