◆おなじみの食材も、他のおうちではこんな使い方。そんなレシピをお送りする【mamレシピ】。不定期連載でお届けします◆
夏はきゅうりが美味しい季節。でも、青臭さや見た目からか、なかなか子供が積極的に手を伸ばす野菜ではありません。そんな時に試してほしい、「きゅうりと鮭の混ぜご飯」をご紹介します。
我が家の場合、きゅうりだけではなく、魚もメニューによって手を伸ばす/伸ばさないがはっきりしており、さらに白ご飯も敬遠しがち。そんな苦手な食材を敢えて一体化させてみたら、あら不思議、パクパクと食べてくれるようになりました。鮭は年中手に入る魚。その上、作り方も簡単なお手軽メニューです。
【材料】親子2人分
・鮭の切り身(塩鮭でも可) 一切れ
・きゅうり 半分
・白ごま 少々
・のり 少々
・お米 1合
【作り方】
1. お米をいつも通りに炊飯器にセットします。
2. 鮭の切り身を焼き、ほぐして骨をとります。
3. きゅうりは縦半分に切り、それをさらに半分に切り、薄切り(いちょう切り)に。
4. ご飯が炊きあがったら、鮭ときゅうりを混ぜ、白ごまを加えます。塩鮭ではない場合、塩を加えて味を調えます。盛り付けたら、お好みでのりをパラリ。
どうでしょう?簡単ですよね!
メリットたくさんのメニュー
レシピを見ていただければわかると思うのですが、ちらし寿司の簡易版のようなメニューです。なので、応用編としては、ご飯に寿司酢を混ぜてもよいのですが、酸っぱいご飯が苦手な子供も多いと思いますし、具材を混ぜるだけで十分に美味しいです。
また、時間がある時に鮭を焼いておいて、食べる前に混ぜることが出来るので、時短メニューになります。例えば、朝ご飯の片付けをしながら鮭を焼きほぐして冷蔵庫に入れておき、夜ご飯に混ぜて出すことも可能。ワーママには嬉しいポイントですよね!
さらに、冷めても美味しいし、塩分も入っていますので、お弁当にもおススメ。普段の食事でも、アツアツご飯が食べられない子供には、冷めても美味しいのでうってつけです。もちろん、夏にさっぱりご飯を食べたい大人の食も進みそう。炭水化物、たんぱく質、野菜が一気にとれるので、ママが楽をしつつ家族が栄養をとれる一品ではないでしょうか?
子供には、旬の食材の美味しさを覚えてほしいもの。ほんのちょっとの工夫を加えて、子供向けの旬メニューを作ってみましょう!