そろそろ捨てていいかも、もう寿命だよ…。それくらい歴史も汚れもある鍋を酸素系漂白剤・オキシクリーンに漬けてみたら…!?実際にトライした結果をリポートします。
我が家の鍋は片手鍋、両手鍋、圧力鍋の3つ。夫婦ともに持たない暮らしを心がけているので、一般的には少ない数かと思われます。鍋の数に不満はないものの、両手鍋は実家から持ってきたもの、片手鍋は上京したときに手に入れたもので、どちらも10~20年選手。しかも毎日&ほぼ毎食、使用するので、火をかける外側がだいぶと茶色くくすんできました。メラミンスポンジでこするも、その色はもう落ちないところまで来ている。そこで、万能クリーナーとして名高いオキシクリーンを使い、もとの姿を取り戻せるか試してみることにしたのです。
知らない方のためにお伝えすると、オキシクリーンは酸素系漂白剤。色柄ものにもOKで、我が家では主に衣服・タオルの漂白や消臭に使っています。ほかにも、流し台や換気扇のお掃除、洗濯槽の洗浄などにも利用できて、とにかく使い勝手がいいアイテムなのです。
一晩オキシ漬けをしたら、なんと…!
さて、まずは大きめのバケツに60度のお湯を貯めました。湯量はおよそ8リットル。オキシクリーンの量は、約3.8リットルで付属のスプーン1杯が目安と書いてあったので、2杯が適当と判断。投入し、両手鍋と片手鍋(素材はステンレス)を沈めると、瞬く間にしゅわわ~と泡が立ちました。これは汚れに効きそうだわ♪とワクワクしたものの、ここから一晩漬けおきです。そして、待ちに待った朝。パジャマ姿のまま、顔も洗わずにキッチンへと向かう、私。スポンジを握り、鍋の表面をこすったら、茶色い汚れが軽~くするんっ。何、このピカピカ!まるで初めてうちに来たあの頃のようなんですけどーーー!そこにあったのは、元のシルバーを取り戻した美しい姿。それを目の当たりにした私の目の輝きは説明するに及びません。
皆さんもぜひ汚れの気になる鍋をオキシクリーンに漬けおきしてみてください!ただ、鍋は現役状態に戻るので、新しいのを検討したい…って人は、少し困ることになるかも。そんな私も、おしゃれなストウブやダンスクが欲しかったのですが、しばらくはあきらめることになりそうです(笑)。

OXICLEAN(オキシクリーン) STAINREMOVER 4.98kg シミ取り 漂白剤 -