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賠償請求額1億円!?自転車保険って必要なの?

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ファイナンシャルプランナーの島添です。今回は、最近話題となっている自転車保険についてお話します。みなさんは、自転車を運転していた小学生が歩行中の女性にケガをさせて、その小学生の親に約9,500万円という高額の賠償命令が出たニュースをご存知ですか?大阪では、今年の7月1日に大阪府条例で自転車保険の加入義務化が施行されました。なお、兵庫県では平成27年からすでに施行されており、今後は他の都道府県でも条例化される可能性があります。
この義務化については、自転車を運転中に歩行者と接触事故をおこして加害者側に高額な賠償額が請求されるケースが増加しているという背景があります。


自転車保険の保障内容
自転車保険については、大きく2つの内容に区分され、自分自身がケガをしたときに保障される傷害保険と相手にケガをさせたときに保障される個人賠償責任保険があります。
なお、条例で加入が義務付けられているのは、個人賠償責任保険なので、傷害保険については、加入していなくても問題ありません。

保険料はどれくらい
では、この自転車保険の保険料はというと年間数千円程度で、安いのは年間1,000円の商品もあります。この保険料の差は、傷害保険の保障内容によって変わります。例えば、事故でケガをして入院した場合の保障などが充実すると保険料は当然高くなります。また、本人だけの保障なのか、家族全員をカバーするものかでも保険料が変わるので検討が必要です。

個人賠償責任保険は、実はいろんな保険に付帯している
自転車保険でいう個人賠償責任保険については、自分が気づいていないだけで、実は加入しているケースが意外と多いのです。例えば、自動車保険や火災保険の中で個人賠償責任保険を特約でつけていたり、クレジットカード会社に自動で賠償責任保険が付帯しているケースもあります。賠償責任保険については、重複して加入したからといって保障が倍になるわけではなく、実際の賠償額しか支払われないので、ダブって加入しないようにしましょう。ただし、保険によって保障の限度額が異なるので、なるべく保障額が高いものに加入する方がいいです。


よって、他の保険で個人賠償責任保険に加入していれば、必ずしも自転車保険に加入する必要はありませんし、傷害保険についても加入している生命保険の医療保険などでカバーできるケースもあります。
自転車保険に加入する前に一度加入している保険契約を整理して、無駄にならないように保障内容を確認しながら契約することをおすすめします。

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