子育て

知っておくと役に立つ。子どもが頭をぶつけた時の対処方法。

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子育てアドバイザーの河西です。私が、保育園で働いていた時に特に気をつけていたのは、子どもの首から上の事故でした。子どもは小さければ小さいほど視野が狭く、周りに何があるかわからないことから、つかまり立ちや、歩き始め当初などは特に転びやすく、頭をぶつけやすいとも言われています。今回は、頭をぶつけた時の対処方法についてお話させていただきたいと思います。
頭をぶつけた時の反応を見る
子どもが、コンクリなど硬い地面に頭をぶつけた。直後に子どもが、泣いたか、泣かなかったかが大切な分岐点となってきます。泣いた場合は、意識がしっかりしているのですが、泣かない場合や、視点が合わないときは意識がない状態と一緒ですのですぐに受診することをお勧めします。泣いた場合でも、出血していたり、外傷(瘤)になっている時は、あまり動かさず安静な格好で身体を休ませて、氷などでしっかりと患部を冷やすことが大切になってきます。瘤が大きければそれだけ衝撃が強いとも言えますので、大きな瘤の場合は、受診をお勧めします。

36時間は一人にさせないように
頭をぶつけ、泣き止んだからといって安心はしないようにしてください。頭をぶつけてから36時間は子どもの側から離れずに様子を見ていきましょう。尚、ぶつけたその日は、お風呂は控えたほうが良いと言われていますので、体を拭いたりなどで対処していきましょう。また、何回も嘔吐する(吐く)、意識がもうろうとしてきた、 起こしても目を覚まさない、痙攣をし始めたなどの症状が現れましたら、すぐに脳外科、脳神経外科などの専門の病院を受診するのが良いでしょう。症状が出て来た時、特に夜間や祝日であれば、住んでいる地域で、どこの病院が子どもの症状に適しているのか、事前に把握しておきましょう。

首から上の怪我は、生命にも関わってきます。頭をぶつけ、その日は泣くこともなく、元気だったのでそのまま様子を見ていたら、翌日ベッドで亡くなっていたという事故のケースがあるくらい怖い話です。頭をぶつけたら、どんな状態なのか、意識があるか、経過はどうなのか?気をつけてみていくようにしましょう。また、保育園や幼稚園に通っているお子さんの場合は、事故があったことをきちんと伝えるようにしてくださいね。

PHOTO/SENAMOANAOKO



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