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気になる最新絵本をチェック!~「ゆびさきちゃんのだいぼうけん」~

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読み継がれている絵本だけではない、新たに刊行された絵本にスポットを当ててご紹介します。今回は、絵本の概念が変わる!?長~く、いろんな楽しみ方ができそうな「ゆびさきちゃんのだいぼうけん」です。
「100かいだてのいえ」のいわいとしおさんの新刊
「ゆびさきちゃんのだいぼうけん」を手掛けたのは、メディアアーティストとして、多岐にわたって活躍されているいわいとしおさん。絵本作家としては、100階建ての家をのぼっていく壮大な物語と、詳細な描写が見事な「100かいだてのいえ」シリーズで有名です。この春に行われた「偕成社創立80周年展 子どもの本とあゆんだ80年」では、「100かいだてのいえ」の世界が体感できる展示が設置され、多くの子どもたちのハートを掴んでいました。
そんないわいさんが手掛ける絵本の新刊ですから、一筋縄ではいかないことは想像できます。その期待を裏切ることなく、「ゆびさきちゃんのだいぼうけん」も、新たな切り口になっているのです!家出したゆびちゃんが繰り広げる、動物たちとのアドベンチャーストーリー。タイトルの通り、指先を使って主人公のゆびさきちゃんを追いながら読み進めていく仕組みです。アイテムをゲットしていく場面もあって、RPGのような面白さがあります。読み聞かせをする時には、動物の鳴き声や歌声なども出てくるので、ママらしくアレンジすれば子どもウケもいいはず。また、読み聞かせだけではなく、すごろくのように楽しむことも出来ます。物語は現実と想像が入り混じった流れになっており、子どもの頭の中をそのまま絵本にしているようで、子どもの共感も大いに呼びそうです。

2歳から小学生まで楽しめそう!
「100かいだてのいえ」と同じく、詳細な描写も魅力的で、絵も字もちょっぴり小さめ、情報量がたっぷりの一冊。なので、飽き性の子どもでも、長いこと楽しんでくれそうです。また、小さい子どもにもわかりやすい動物や食べ物などがたくさん出てくるので、難しくはないですし、様々なものの名前を覚えるキッカケにもなるでしょう。ちなみに筆者の子どもは2歳ですが、時期によってお気に入りのページを変えながら、「ゆびちゃん、ゆびちゃん」と夢中になっています。

「絵本もここまできたか!」と思えるような、いわいとしおさんの絵本。子どもに寄り添った絵と物語で、さり気なく学びの機会を与えるという絵本の基本的な魅力はそのままに、現代っ子の好奇心をくすぐるアイディアには脱帽です。ぜひ、親子で楽しんで見て下さいね。




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