子育て

ねんね期に泣き続ける赤ちゃんのお世話、こうして乗り切った!

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ねんね期の赤ちゃんは、その名の如く寝ている時間が長いので手が掛からない――とは、よく言われていますよね?筆者もそう思っていました。産むまでは。こんなはずじゃなかった!?というトンネルの中に入り込み、脱出するまでの数ヶ月を振り返りたいと思います。
泣き続ける娘にあの手この手も効き目なし
ちょうど2年前に生まれた筆者の第一子(娘)。産後は、もちろん喜びは大きかったものの、このふにゃふにゃな赤ちゃんをちゃんと育てられるのだろうか、と緊張しながら過ごしていました。その緊張が伝わってしまったのでしょうか……授乳しても、おむつを替えても、泣き続ける娘。特に生後3週間目くらいを皮切りに、具合でも悪いのか!?と思うほどに泣き続けるようになりました。グッズもいろいろ試しました。ベビージム(固まる)、おひなまき(暑い季節だったからか、断固拒否)、授乳クッションで背中真ん丸に寝かせる(敏感に背中スイッチが起動)、ハイローチェア(効果がある時もあるものの、長持ちはせず)……そして辿り着いたのは、寝ても覚めても、ご飯中も抱っこ、そして手は腱鞘炎に。「3ヶ月経てば楽になる」、「寝返りするようになれば楽になる」、そんな言い伝えを素通りした娘。「あれ、今日はイライラしていない」とふと思えたのは、6ヶ月経った頃だったでしょうか。

たった一つの秘訣は「一人で抱えないこと」
そんな中で救いとなったのは、生後3ヶ月、涼しい季節になった頃から通い始めた、地域の子育て支援センターでした。そこで出会った保育士さんに相談すると、「上手に眠れなくて辛い」、「思うように動けなくて辛い」という、娘が泣く理由が浮かび上がってきました。娘がおもちゃを一生懸命に目で追う様子を見て、保育士さんが「きっと好奇心旺盛だから、こうやって外に連れ出してあげたらいいわよ」とアドバイスしてくれたことによって、毎日のように子育て支援センターに出向きました。子守唄を歌いながらマッサージして寝かしつけることを教えてもらったり、先輩ママが気さくに話しかけてくれて筆者自身の気が紛れたり……そして、月齢が上のお友達に刺激されてハイハイするようになってからは、動けてストレスが減ったのか、動けてすんなり眠れるようになったからか、ちょっぴり泣くことが減ったのです。


今は2歳。やっぱり、自己主張は激しいです。でも泣くだけではなく、よく笑います。そして、あの日々があったからこそ、娘と信頼関係が築けたと思っています。大変だった記憶が塗り替えられることはありませんが、イヤイヤ期に突入している今も、あの日々を思い出せば乗り切れそうです。トンネルの中にいるママさん、一緒に頑張りましょう!

PHOTO/Fotolia


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