子育て

子どもの視力低下が止まらない!?その理由は……意外なことでした

Fotolia_118585270_Subscription_Monthly_M.jpg

まわりを見渡してみてください。あなたの周りに、眼鏡やコンタクトレンズを使っている人、どれくらいいますか?
今年の1月に文部科学省がまとめたデータによれば、裸眼の視力が「1.0未満」の小学生の割合が30.9%。3人にひとりが、眼鏡をかけなければならないほど、視力が低下しているといいます。
子どもたちの視力低下が増加中!!
1979年からスタートした、文科省による子どもの視力低下傾向調査。開始当時には、裸眼で「1.0未満」の小学生の割合は17.9%ほどだったそうですが、現代では幼稚園児や保育園児など未就学児童においても、視力が低下した子が多くみられるようになり(25%ほど)、高校生に至っては60%以上が眼鏡やコンタクトを要するほどになっているといいます。

視力が落ちる原因については以前からいろいろと言われていますが、近年、その主な原因がわかってきました。それは、

【長時間、近くの同じ場所だけを見つめている】

ことだといいます。

同じ場所を見つめていると、目の周りにある筋肉が凝ってしまい、ピントを調整しにくくなってしまいます。悪化すると、筋肉そのものがあまり機能を果たせなくなってしまい、ピントを合わせることができなくなり、視力が低下してしまうのです。

日本小児眼科学会が警鐘!!子どもに今すぐやめさせるべきことはコレ!
子どもたちの視力低下について調べている日本小児眼科学会によれば、近年、幼い子どもの視力低下が激しくなっている理由のひとつは「スマホの閲覧」にあるといいます。スマホで、動画を見せたりゲームで遊ばせたりしておけばラクだから……と、安易に与えてしまうことは絶対にやめ、できるだけ外で遊ばせるようにし、目を酷使することを減らすことが必要なのです。
同様に、テレビを見る際にいつも同じ場所から見せるのではなく、こまめに場所を移動させ、同じ場所から画面を見つめることがないよう注意することも大切です。長時間のドライブに出かける際も、DVDやTVをず~っと見せ続けるのはNG。窓の外の山や空、鳥などに目を向けさせ、目の筋肉を動かすようにさせましょう。

視線ぐるぐる体操で、目元をほぐす体操を!
ただし、本を読んだり勉強を始めたりする年齢になると、同じ場所を見続けるな!というわけにもいきませんよね。そんなときは、入浴後などに、家族みんなで目をぐるぐるとまわし、目元の凝りをほぐす“視線ぐるぐる体操”を行いましょう。

<視線ぐるぐる体操のやり方>
①目をギュ~~~ッとつぶって、パッと見開く
②目玉を上、下、右、左の順番に動かし、5秒ずつ見続ける
③目玉をぐるぐるとまわす
④首の後ろから肩にかけて、軽くトントンと叩いて血流を促す
⑤最後に、もう一度目をギュ~~~ッとつっぶって、パッと見開く

眼鏡やコンタクトを使う生活が悪いわけではありませんが、視力が低下することにより、肩こりや腰痛といった弊害が出やすくなるもの。また、パイロットやCA、警察、宇宙飛行士など、視力が一定以上で無いとなれない職業もあり、視力の低下は子どもの未来を狭めることになってしまいます。
子どもたちの視力低下を防ぎ、健康的な未来を作ってあげるためにも、今の生活習慣を見直してみましょう。
PHOTO/Fotolia




LINE NEWS配信中。
友だち追加してね!

人気記事ランキング

    最近の記事