
今や世界に誇ることのできる日本のアニメーション。東京都杉並区にはたくさんのアニメーション制作会社があります。そんなアニメの聖地・杉並区にあるのが「杉並アニメーションミュージアム」。日本のアニメについて調べたり、アニメの仕組みや作り方を学んだりすることのできる施設です。
筆者の4歳の息子もアニメ作品が好きでよく観ているので、作る側の部分も見せてあげたい!と思い行ってきました。
入館したらまず見てもらいたいのが、受付のすぐそばにある日本アニメの歴史年表。画像や映像と合わせてわかりやすく紹介されています。年表は読めなくても、知っているキャラクターの映像を見つけて息子も大はしゃぎ。つかみはバッチリでした。
他にも、幅広いジャンルの作品を上映するアニメシアターや、貴重な資料などが見られるアニメライブラリーもあるので、大人も子どもも楽しむことができます。
気分はアニメ制作スタッフ!アニメを作ってみよう
アニメ制作の過程を直接体験できる参加型展示がたくさんあるので、小さなお子さんも遊びながらアニメの仕組みに触れることができます。
筆者の息子が特に夢中になったのは、声優の仕事に挑戦できるアフレコ体験コーナー。モニターに流れる映像に合わせて、マイクの前でセリフを言う姿はまるで声優さん!その場ですぐに再生することができるのですが、自分の声と映像が一緒になっているのが面白いらしく夢中になっていました。
他にも、パソコンで色塗りや編集などのアニメのデジタル制作を体験できるコーナーなどがあるので、ものづくりが好きなお子さんには特におすすめ!アニメ制作を体験できるワークショップも定期的に開催しています。
現在開催中の企画展『少年アシベGO!GO!ゴマちゃん展~マンガとアニメの世界でキュー!~』は、2月12日(日)まで。Eテレで放送中の作品なので、ゴマちゃん好きのお子さんも多いのでは。気になる方はお早めに足を運んでくださいね。