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失敗したくないサロン選び!口コミよりも見ておきたいポイントとは?

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今やネットでヘアサロンも選ぶ時代。口コミは確かに有力な判断基準になるのですが、ちょっと待って!それが本当にあなたにとって最適なサロンなのかは別問題。
そこで、元美容師の筆者が良いサロンの見分け方を紹介します。



髪質や好みは十人十色。人の意見はあくまでも参考程度に
評判のお店だと聞いて行ってみたけれど、そうでもないなぁと思った経験ありませんか?どれだけ人が良いと言っても、必ずしもあなたに合うサロンかどうかは別です。それは髪質や、スタイル、ファッションの好みが人それぞれ違うから。

美容師もプロとして、どんな要望のお客さんでも満足してもらえるよう日々腕を磨いています。ただ、ヘアサロンというのはただ髪をカットするだけでなく、パーマやカラーなどのメニューで長い時間滞在するわけですから、居心地の良さも重視したいところ。

担当する美容師との相性、店内の雰囲気などが自分に合うかどうかが非常に重要なポイントになります。サロンのHPがあるなら、内装や雰囲気、スタイリストやアシスタントの写真をチェックしてみてください。美容師のファッションに違和感を覚えたり、不快に感じるならそこはあなたに合ったサロンではないはず。

次に重要なのが、スタイリストの作ったヘア写真。スタイルはもちろん、写真の撮り方にセンスがなかったり、モデルのチョイスが微妙だと危険な場合も。サロンは美容師のセンスと腕で成り立っているので、美のセンスが感じられないと安心してスタイルを任せられません。

美容師のセンスは渡される雑誌のチョイスで大体わかる!
美容師は理髪店とは違い、総体的な美容のプロ。美の感性が高いかどうかが美容師としての腕の見せ所です。お客さんの好みを洋服や会話、まとってる空気からどれだけ感じ取り、思い通りのスタイルにしてくれるかは、美容師の感性やセンスにかかっています。その判断基準のひとつとして、渡される雑誌をチェックしてみてください。

例えば、ニットにジーンズといったシンプルな装いで、迷いなく赤文字系雑誌を渡してくる美容師は引出しが少ないことを表している恐れが。異性であっても、いろんな雑誌を読みファッションを勉強し、センスを磨いているかで、ヘアスタイルの提案力が違います。細かいところですが、そういった小さな場面でも、お客さんの細やかな要望を叶えてくれるかどうか垣間見えたりするわけです。

少なくとも、月一回程度利用するヘアサロン。長くお付き合いできるところを見つけると、より居心地の良いサロンになります。サロン選びに迷ったら、ぜひ参考にしてみてくださいね。

PHOTO/Fotolia



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