子育て

子どもの「いびき」に要注意!!集中力が落ち、勉強がはかどらないことが……!

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慢性的にいびきをかく日本人は、男性で20~30%、女性は10%ほどだと言われています。いびきをかく原因は主に後天的なものが多く、生活習慣や肥満、口呼吸している、ストレスが溜まっている、アルコールを摂取している、枕が合わない状態で眠っている……などが理由として考えられています。
蓄膿症や、鼻が曲がっている等の身体的特徴によってもいびきをかくことはありますが、基本的に、ある程度の年齢に達しなければ、いびきはかきにくいとされています。
子どもはいびきをかきません
もしもあなたのお子様や、その周りで、慢性的にいびきをかいている子どもがいたら要注意です。ずばり、子どもは基本的にいびきをかかないとされていますので、いびきをかくには何らかの原因が存在するのです。
子どものいびきの原因として主に考えられているのは、アデノイド肥大(鼻から喉の奥にかけて存在するアデノイドという器官が肥大化する症状。子ども特有の病気で原因は不明)、扁桃肥大(扁桃腺が大きくなり、熱が出やすくなる)、アレルギー性鼻炎等による鼻づまり、肥満の4つです。アデノイド肥大も、扁桃肥大も、大人になるにつれて徐々に小さくなっていく器官ですので、いびきをかいていても「そのうち治る」と放置されてしまいがちです。しかしこの「いびきをかきながら眠る」という行為そのものが問題になることを忘れてはなりません。

いびきは、睡眠障害の現れ
子どもの過度のいびきは、「深い眠りについていない」ことを示しています。深い睡眠をとることで成長ホルモンが分泌され、身体の器官や脳が発達していくわけですから、子どものときにしっかり眠れないということは、身体全体の機能が未発達のまま育ってしまう可能性が大きい、ということになります。
子どもの発育に不可欠である成長ホルモンの分泌が減ってしまうと、注意力や集中力が著しく低下し、落ち着きのない状態になってしまうと言われています。学校で居眠りをしてしまって授業内容に追いつけなくなったり、話しかけても生返事ばかりのうつろな状態が続いてしまうことも。また、重症化すると大人と同様に「睡眠時無呼吸症候群」を発症し、心臓発作や脳梗塞、心不全といったリスクが増加してしまうことも……!
クークーと荒い鼻息により音が出る程度なら問題ありませんが、大人ばりの大きないびきをかいていたとしたら要注意。できるだけ速やかに耳鼻咽喉科のお医者さんに相談し、原因を突き止め治療しましょう。

寝相が悪い場合も、注意しましょう
ちなみに、いびきがそこまでひどくなくても、寝相が悪い場合にも注意が必要です。寝相が悪いということは、呼吸が苦しいためにラクな姿勢を求めて寝返りを打ったり、身体を動かしたりしているということ。この場合は、枕の高さや素材を変えたり、ベッドやふとんを柔らかい(固い)ものに変えるなどして、落ち着いて寝られる環境を作ってあげることが大切です。「うちのコ、寝相が悪くて~」なんて、軽い笑い話にしている場合ではないのです。

子どもたちの健やかな成長のために――いびき、そして寝相のチェックを忘れずに!
PHOTO/Fotolia

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