
子供が病気になり、保育園には行けない、でもどうしても休めない仕事がある……こんな苦しい状況に悩んだことがあるママは少なくはないでしょう。筆者もこのたび、そんな状況に直面し、初めて「病児保育室」を利用してみました。その体験についてまとめてみましたので、今後の利用を考えている方の参考になればと思います。
筆者が利用した病児保育室は、自治体が医療機関に実施運営を委託しているもの。事前に病児保育室の保育士さんと面談して登録することが必要で、いざという時のためにしばらく前に登録は済ませてありました。でも、ただでさえ病気の子供を、慣れない場所に預けるなんて……と、躊躇してしまっていたのです。
しかし、その日はやってきました。子供が風邪をひき、二日間保育園を休んで解熱したものの、「保育園はもう一日は休んだ方がいい」と小児科で言われた翌日、どうしても休めない仕事があったのです。そこで、初めて病児保育室を利用することにしました。
その病児保育室は、かかりつけの小児科に併設されています。そこで、小児科に行った帰りに、翌日の申し込みを兼ねて子供と一緒に行ってみました。我が子を見ていると、場所には拒否反応を示していない様子。ちょっと安心しました。
当日、預けに行くと、既に遊んでいる子供たちの姿が。我が子は治りかけだったので、そういった子供たちが集まっている部屋に区分けされたこともあって、普通の保育園のような雰囲気です(その病児保育室は、病状で部屋が区分けされます)。優しい保育士さんに安心したのか、拍子抜けするほどすんなりバイバイできました。
とは言え、ママの心境は穏やかではありません。急いで仕事を済ませてお迎えに行くと、我が子はゴキゲンで遊んでいました。保育士さんいわく「お昼ご飯も全部食べて、よく寝て、よく遊んでましたよ!」とのこと。ゆっくり過ごさせてもらったおかげで、次の日からは保育園に登園できました。「同じ部屋で過ごす、他の子供さんの病気をもらったりしないかしら……」といった不安もあったのですが、我が子の場合は、2歳で免疫も多少は付いてきたからなのか、全く問題ありませんでした。
病児保育室を安心して利用できたポイント
筆者の実感として、病児保育室を親子共に安心して利用するポイントが幾つかあります。まず、登録の面談の時の保育士さんの様子。筆者が面談をした保育士さんは、とても優しい雰囲気だったので、その時点で不安が少しなくなりました。さらに、預ける前に、子供と一緒に病児保育室を見てみること。子供が場所に拒否反応を示したら考え直そうか、とも思っていたのですが、様子を見ると大丈夫そうだったので、決意を固められたところが大きいです。加えて、年齢や、預けるタイミング(解熱後など)、そして預けている間に診察してもらえたことなども、安心感に繋がったと思います。
子供が保育園に入園し、仕事復帰するママも多い季節。ママと子供にとって「どんな時でも安心できる場所」が、ひとつでも多くあれば心強いと思います。筆者は一度利用してみて、精神的に楽になりました。自治体によってシステムも違うと思いますので、興味がある方は、ぜひ調べてみてくださいね。
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