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子供と一緒に歌いたい春の歌3選

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出会いと別れ、芽吹きの季節である春には、名曲がいっぱい。子供と一緒に歌って、季節を感じ、思い出をたくさん作りましょう!今回は「おかあさんといっしょ」の名曲からセレクトしてみました。


「やくそくハーイ!」
つい最近まで毎日のように流れていた、2017年2月の「こんげつのうた」。コブシを握りしめたくなるような熱いギターのイントロと、青春そのものといえる爽やかなメロディ、そして「ハーイ!」と子供たちも参加できるフレーズが取り入れられた、すみずみまで思いの詰まった構成が印象的です。作詞作曲は、かつてのうたのおにいさん、坂田おさむさん。結果的にだいすけおにいさんの最後の「こんげつのうた」となったこの歌ですが、歌詞がおさむおにいさんからだいすけおにいさんへのはなむけのメッセージに感じてしまうのは、筆者だけでしょうか?だいすけおにいさんとの別れを惜しみながら、そしてこの春に卒園や卒業を控えている子供やママは自らを重ね合わせながら涙してしまう名曲です。

「はじめて はじめまして」
2008年4月の「おかあさんといっしょ」の「こんげつのうた」。こちら、だいすけおにいさんと、先代うたのおねえさん・たくみおねえさんがコンビを組んだ初めての「こんげつのうた」でした。二人のリアルな心境が反映された初々しい歌声と、ドキドキの「はじめまして」をワクワクに変えてくれる歌詞、さらに弾む心をビートに変えたような軽やかさが心地いい名曲です。入園や入学を控えた子供たちの背中を押してくれる、友達との出会いを彩る喜びの歌。歌えば力が沸いてきますよ!

「タンポポ団にはいろう!!」
2003年5月の「おかあさんといっしょ」の「こんげつのうた」。先代うたのおにいさん・ゆうぞうおにいさんと、先々代うたのおねえさん・しょうこおねえさんコンビの時代から歌い継がれています。○○団って、子供心をくすぐるワクワクワードだったりしませんか?そんな心理をガッチリ掴み、しかも優しいメロディと、「タンポポ」というモチーフで、春の匂いをたっぷり感じさせてくれる名曲に仕上がっています。誰でも入れる「タンポポ団」のルールは、これからはじまる新生活への緊張を解きほぐしてくれるはずです。

いかがでしたか?歌は、親子が、友達が、繋がるのに役立つ素敵な魔法。この時期はなお、歌の強さが感じられるはずです!

PHOTO/Fotolia



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