
「今日は広いお風呂に行こう!」
これは、最近4歳の息子に提案される休日のプランです。広いお風呂とはスーパー銭湯のこと。いいね!ママもちょうど癒しを求めていたところだよ。
それでは、家族みんなで日ごろの疲れを癒しにスーパー銭湯へ出発!
そもそもスーパー銭湯とは、露天風呂やサウナなどの設備が充実した銭湯のこと。水質は、水道水や温泉、もしくは一部の浴槽のみ温泉を使用していたりと店舗によって様々。子どもの入浴は、オムツが外れていたらOKという場合が多いのでファミリーで利用されている方も目立ちます。
また、お食事処や理髪店などの施設が併設されていることもスーパー銭湯の特徴です。
どのお風呂から入ろう!種類豊富なお風呂に子どもはワクワク♪
スーパー銭湯には、様々な種類のお風呂があります。
見た目にも音にも楽しいブクブク泡のジャグジー風呂や、寝そべることのできる寝湯、トロッとした質感の温泉、まるで昔話にでてくるような窯風呂、開放感のある露天風呂など。
店舗によって種類は異なりますが、珍しいお風呂に子どもはワクワク!
大人は水質や効果などを期待してお風呂を選ぶ方が多いと思いますが、子ども達は視覚的に「おもしろそう!」と感じたお風呂を選ぶ子が多いようです。
筆者はパパに息子の入浴をお願いしているので、男湯での彼の様子を聞くと「全部のお風呂に入る!って制覇しようとしているよ」と教えてくれました。
ちなみに、今までいくつかのスーパー銭湯を利用してきましたが入館料は大人が800円~1000円、子どもは300円~500円ほどでした。タオル類はレンタルすることもできますが有料の場合が多いようです。
入浴後は無料の休憩室で一休み
スーパー銭湯には無料の休憩室が完備されていることが多いので、くつろいだり、待ち合わせに利用することができます。
筆者もよく休憩室を利用しますが、入浴後の子ども達が懐かしの瓶牛乳を飲んでいたり、持参した本を読んでいたり、横になって休んでいたりとそれぞれ好きな形でリラックスして過ごしています。
休憩室で過ごす時間を「入浴後のお楽しみ」にしておけば、待ち合わせをする場合も退屈せずに過ごせるのではないでしょうか。
店舗によっては、ゲームコーナーが併設されていることもあるのでそういったところを選べば、さらに子どもに喜ばれそうですね。
子どもと一緒に楽しみながら癒しを得られるスーパー銭湯。
遠くの名湯もいいけれど、近くのスーパー銭湯で気軽にリフレッシュするのもアリではないでしょうか。
PHOTO/Fotolia