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「ご苦労様」「お疲れ様」は上から目線!間違いを正して、よりよい人間関係を築きましょう

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なにげなく使っている「ご苦労様」や「お疲れ様」という言葉。「いたわり」や「ねぎらい」の気持ちを表すために使っている人も多いかもしれませんが、実は……このふたつの言葉、どちらも“上目線からの言葉”なので、人づきあいの中で使うのは、NGだったんです!
今回は、実は「NG」だった、つい使ってしまいがちな言葉をご紹介しましょう。
夫へ、ママ友へ、いたわりの言葉は“ありがとう”でOK!
毎日の仕事から帰ってきた夫へ、PTAなどやりたくないことを引き受けてくれたママ友へ、つい「ご苦労様でした」「お疲れ様でした」と声をかけてしまう人もいることでしょう。
「ご苦労様」というのは「よく頑張ったな!」という意味合いを含む言葉で、上司から部下にかけられる言葉です。「お疲れ様」も同様に、上の立場にいる人が、下の人に対して使うねぎらいの言葉なので、正しい日本語を知っている相手に使ってしまうと「オマエ、どれだけエライつもりなんだよ!?」と誤解されてしまうことも……!

「じゃぁ、なんて言えばいいの?」そう思う人も多いことでしょう。正解は「ありがとう」です。

「毎日遅くまでお仕事してくれて、ありがとう」
「PTAをしてくれて、ありがとう」

たった5文字の簡単にさえ思える言葉ですが、「ありがとう」は日本語の中でも最上級の感謝を表す言葉ですので、これさえ口癖にしておけば、すべては円満に解決します。
誰かに「ありがとう」と言われたとき、よほどのアマノジャクでない限り「うれしい!!」と思うもの。言われたほうも、言ったほうも、心の中に小さな幸せの花が咲く、そんな言葉なのです。夫に、姑に、ママ友に、そして宅配便のお兄さんに……さっそく今日から「ありがとう」攻めしちゃいましょう!

「すみません」もNGワード!
多くの人が使う言葉に「すみません」という言葉があります。現代では、感謝の意味、謝罪の意味、ふたつの意味を同時に持つ言葉として使われることが増えていますが、本来は「済みませぬ」、つまり、自分がやらなければいけないことを終えていない、心の中にモヤモヤが残っている状態を表す言葉となります。一見、とても便利な言葉のように見えますが、他人に対して使う場合は気を付けなければいけません。

例えば、マンションで、子どもがドタバタ走ってしまい、隣人に迷惑をかけているとします。

「いつもうるさくしてしまってすみません」

こんな言葉では、相手の気持ちを逆なでしてしまうだけ。なぜなら、謝罪なのか感謝なのか、意志が正しく伝わりにくいからです。ちなみにこのときの「すみません」を省略せずにいうと

「いつも子どもによる騒音でご迷惑をおかけしているのに、謝罪にお伺いすることもせず、改善することもできずにいて、私の気が済みません」

となります。つまり、相手に対してひとことも謝罪していないのです。「すみません」と言うのであれば、その後、菓子折りのひとつも持って、きちんとした謝罪をしなければならないのです。

では、どう言えばいいのか。

「いつもうるさくしてしまって、本当にごめんなさい」
「子どもの騒音をがまんしてくださって、本当にありがとうございます」

このような伝え方が正解になります。ごめんなさい、ありがとう、という謝罪や感謝の気持ちを入れることで、相手に正しく謝罪の気持ちが伝わり、「まぁ、子どものやることだから……」と納得してもらうことができるのです。

相手と正しいコミュニケーションが取りたいと思うのであれば、きちんとした言葉で伝えることが大切です。SNS等でもそれは同じこと。誤った言葉を使わず、正しく気持ちを伝えられる言葉を選び、会話をするようにしてみてください。
PHOTO/Fotolia




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