家族で海外旅行といえば、子どもが遊べて、グルメに観光にショッピングと欲張りになりがちですよね!?でも、子どもが「疲れた〜、歩けない」となったりして、思うようにはならないもの。そこで注目したいのが、すべてがコンパクトに収まっているシンガポール!わが家はこの春、6歳の子どもを連れて行ってきました。
親子で満喫できるシンガポールの旅の魅力をご紹介する連載の第1回は「見どころ編」です。
シンガポールは、今やシンボル的な存在の「マリーナベイ・サンズ」があるベイエリア、その目と鼻の先にあるリゾートアイランドの「セントーサ島」、髙島屋、伊勢丹もある目抜き通りの「オーチャード」、3つの広大な動物園など、家族みんなを満足させるスポットがいっぱい!しかも、そのどこへ行くにも、地下鉄や安くて便利なタクシーで簡単にまわれてしまうほどコンパクト。だから短期間でも満足度が高いんです。
絶対に見逃せない!3つのシンボル的観光スポット
1)マリーナベイ・サンズ
絶景が楽しめる屋上プールで有名な「マリーナベイ・サンズ」。施設内にはホテルにショップやレストラン、カジノにスケートリンクやゴンドラに乗れる運河まであって、そのスケールには驚くばかり。ここでは、目当てのお土産を手に入れたり、憧れのティーサロンで優雅なひとときを楽しんだりしました。
2)ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ
アートなタワーが目印の「ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ」は、「マリーナベイ・サンズ」に隣接する人気の植物園。訪れた時は子ども向けのイベントがあり、色とりどりの大きな恐竜があちこちに展示されていて、子どもが大興奮!夜にはこの「スーパーツリー」がライトアップされるショーもあります。
3)マーライオン
おなじみ「マーライオン」は絶好の撮影スポット。“お約束”の口から出る水を飲んでいるかのように記念写真を撮るのが楽しく、よい思い出に♪マーライオンはこの有名な「マーライオン公園」以外にも複数あり、中には展望台があって登れるものも。
歴史や異国情緒感じる街歩きでママご満悦!
ゴミもなく南国の花で彩られた街はどこも魅力的で、異国情緒溢れる街巡りは、多民族国家・シンガポールならではの楽しみ。
写真は “プラナカン”という独特の文化や歴史が残る街「カトン」。ここでは、ビーズ刺繍の小物やカラフルな陶器など、華やかなデザインと色が素敵なプラナカン雑貨と呼ばれるものがあり、ママ必見です。
また、「アラブ・ストリート」ではモスク見学ができ、隣接する路地はおしゃれで個性的な雑貨店やカフェがひしめく話題のスポットで一見の価値あり!このほか、由緒ある「ラッフルズ・ホテル」などのコロニアル様式の美しい建物もハズせません。
今回は3泊5日の旅でしたが、時差わずか1時間で時差ボケもなく、電車とタクシーで思っていた以上にまわれて大満足!次回は、とにかく子どもが喜んだ「親子で遊ぼう編」をお伝えします。