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自分史上最高の髪型を手に入れる!美容師に伝えるべき3つの情報はコレ!

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美容院に行ったときにどんなふうに伝えると、自分にぴったりのヘアスタイルが手に入るんだろう…そんなふうに考えたことはありませんか?今回は、東京・吉祥寺のヘアサロン「kiitos by Garland(キートス・バイ・ガーランド)」の店長・和久井さんに、客がオーダー時に伝えるべき、3つの情報を教えてもらいました。


1:自分の気になるコンプレックスを伝える
「いちばん知りたいのは、本人が普段から気にしている部分。ズバリ、コンプレックスですね。ただ、僕は男性美容師なので、女性のお客さんが言うには、結構な心理的抵抗があると思うんですが…」と和久井さん。確かに筆者もハチが張っていて、頭が大きいのが悩みですが、口にするのはとっても恥ずかしい!特に初対面の美容師さんに伝えるのは難しい気が…。「その気持ちはわかります。ただ、言うは一瞬の恥。美容師はむしろその情報を嬉しいと思っています。ほんの少し勇気を出すだけで、自分の似合う髪型になれるなら、その方がいいと思いませんか?」。うーん、確かに。エラが張っているのも、ボンバーな癖毛も、産後の薄毛も、あちこちに白髪があるのも、告白するのは恥ずかしいけど、その情報が本人にとって一番似合うヘアスタイルを引き寄せる材料ってわけですね!

2:これは嫌、困る…のボーダーラインを伝える
「ほかにも例えば、『子供っぽく見られるのが嫌』とか『髪の色が明るすぎるのは嫌』、『髪が短くなりすぎるのは困る』など、嫌なもののボーダーラインを教えてくれると、こちらも最適な髪型を考えやすいですね」(和久井さん)。これって髪型を変えたいけど、どう変えたらいいかわからない、自分の希望をうまく言葉にできないときに特に有効かも。何を食べたい?と聞かれると思いつかないけど、何が嫌?気分じゃない?と聞かれると、回答できるのに似ていますね。

3:生活習慣を伝える
また、普段の生活情報も大事だとか。「特にママの人はどれくらいのタイミングで髪を切りに行けるか、普段は結んでいるか、お風呂でゆっくりシャンプーできる時間があるかなど、細かい部分を伝えて欲しい」(和久井さん)。例えば、強い癖っ毛でも、一年に一度程度しか美容院に行けないなら、縮毛はかけない方がよいそう。「なぜなら、縮毛部分と元の癖の部分の差が目立ってしまうからです。それなら、元のまま、髪はある程度の長さに落ち着かせ、毎日、結んでいる方がいいと思います」と和久井さん。

こんな風に自分に似合う髪型を手にいれるためには、美容師さんに自分のことをよく知ってもらうことが大事なよう。もちろん、これはなりたい髪型が具体的にある場合も同じ。この3つの情報があると、一歩踏み込んだ相談ができるようになり、なりたい髪型を自分用にカスタマイズしやすいはず。ぜひ、皆さんもオーダー時に美容師さんに伝えてくださいね。

担当:和久井克哉さん/トップデザイナー
髪質や骨格に合わせた、再現性の高いヘアを提案してくれる美容師さん。雑誌などのメディアでも大人気。髪の健康に関する知識も豊富なので、お悩みがある人はぜひ相談を!

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Kiitos by Garland(キートス バイ ガーランド)
東京都武蔵野市吉祥寺本町2-22-7
TEL:0422・27・2163
営業時間:平日11:00~20:00 土曜日10:00~20:00 日・祝 10:00~19:00
定休日:月曜日 
PHOTO/Fotolia


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