子育て

学資?終身?子どもの教育費の貯蓄、結局どれを選べばいいの?

Fotolia_137627512_Subscription_Monthly_M.jpg

ママ友間でよく話題にのぼるワード、それは《保険》。特に学資保険についてはつい先日も、「みんなどうやって保険会社を決めたの?」「そもそも学資保険って入るべき?」などと議論を交わしたばかり。
そんなみんなの疑問を解決するべく、保険会社に勤務するママさんに詳しくお話しを伺いました。
学資保険って必要?
学資保険は“子どものための学費を積み立てること”が目的なので、きちんと自分で計画を立てて貯蓄できるのであれば必要のないものです。しかし医療特約や育英年金などの余計な特約がついていない返戻率100%以上の学資保険なら、払い込んだ保険料より満期の時に受け取ることのできる保険金の方が多いためお得。
たくさんあってどの保険会社を選べばいいのか悩みますが、基本的な仕組みはどこも同じなので返戻率やお祝い金の支給年齢、満期や払い込み期間などを比較して、ライフスタイルや貯蓄計画に合ったものを選べばOKです。

学資保険と終身保険の違いは?
近年、学資保険の代わりとして、例えば“18年後に300万円を受け取る”などと自分で期間と金額を設定して終身保険(その内の低解約返戻金型タイプ)に加入するご家庭も増えているそう。学資保険は満期と同時に保険金を受け取りますが、終身保険は保険満了時に貯蓄に余裕があるなどで取り急ぎ必要ではない場合には、保険金を受け取らずにそのまま貯めておくことが可能。そうしておけば保険料の払い込みは終わっても、限度はあるものの毎年少しずつ金利が上乗せされ、契約時に設定した金額よりも多く受け取ることができます。
もう1つの大きな違いは、終身保険は契約者が死亡した際に保険金を受け取ることが目的なので、契約者が亡くなった場合はその時点でそれ以降の保険料が免除になり、死亡保険金が支払われます。一方学資保険は途中で契約者が亡くなった場合、その先の保険料を払い込まなくても満期の時に保険金を受け取ることができる、というシステムになっています。

それぞれのメリットとデメリットって?
ここまで書くと終身保険のほうがメリットが多いと思いがちですが、終身保険の大きなデメリットとしては“保険料払い込み期間の途中で解約をしてしまうと、支払った保険料の約70%程度しか戻ってこない”というところ。一方学資保険は約90~100%が戻ってきます。
また、同じ期間に同じ金額を支払った場合にも満期時に受け取ることのできる額は学資保険の方が多い場合がほとんどです。
自由度も貯蓄性も高いのは終身保険ですが、少しでも途中解約の可能性があるならより返戻率の高い学資保険を選んだほうがリスクが少なく済みます。


ちなみにお話しを伺った保険会社勤務の2児のママさんのご家庭では、きょうだいで統一せず上のお子さまは終身保険、下のお子さまは学資保険にしているそう。
保険選びには正解がないので、それぞれの特徴を理解して各ご家庭に合った保険を選ぶことが大切ですね。

PHOTO/Fotolia




LINE NEWS配信中。
友だち追加してね!

人気記事ランキング

    最近の記事