子育て

看護師直伝!「わっ、鼻血!」と驚いたときの親のNG行動

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子供って良く鼻血を出します。
鼻をほじり傷つけてしまったとき、のぼせたとき、乾燥しているとき…。子供の鼻血には様々な原因があるようです。
我が家の6歳の息子も、最近になり鼻血を度々出すようになりました。鼻血が出たとき、プチパニックになり、親としてどう対処していいのか分からなかった私…。「このままじゃいけない」と思い、我が子が通う保育園の看護師さんに、正しい止血方法を教わってきました。
そのときに教えてもらった、鼻血の正しい対処法がこちら。みなさんも参考にしてみてください!



「ママがパニックにならない!」
子供は血に動揺してしまって、パニックで泣き出してしまうことも。そうすると、じっとしていられなかったり、涙や鼻水が出てしまって、正しい方法での処置ができなくなってしまいます。まず、ママは驚いていても、絶対に表に出してはいけません(笑)!そう、ポーカーフェイスが大事なんです!

「上を向いてはいけないんです!」
鼻血が出たとき、一番最初にやっていたことは『顔を上に向ける』こと。でもこれは、大きな間違いで、実は『顔を下に向ける』のが正解なんです。
その理由は、上に向けてしまうと、鼻血が鼻腔を伝って喉に流れ、血を飲み込んでしまい、後で吐血する場合があるんだとか。吐血することに過度な心配は必要ないのですが、喉が痛くなったり、気持ち悪くなったりすることがあります。

「ティッシュは詰めちゃダメ!」
昔から語り継がれている『鼻の穴にテッシュを詰める』という対処法は、実はNG!鼻の中は柔らかい粘膜なので、テッシュで傷つけてしまう可能性があります。正しいのは『鼻の根元をつまむ』こと。圧迫して止血するのが正解です。


正しい処置を行えば、鼻血はすぐに止まります。
覚えておいて、落ち着いて行動し、子供を安心させてあげましょう。
それでも鼻血が止まらないときや、少しでもおかしいと思ったら、必ず病院を受診してみてくださいね。

PHOTO/Fotolia



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