子育て

男子の足の臭いを対策するべき季節がやってきました!

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思い起こせば、初夏の園庭で「ちょっと臭わない?まさか、うちの子!?」と話題にのぼりはじめたのが5年前。疑いはまもなく確信となり、現在10才。男子の母が3人集まれば「いかに息子の足が臭いか」を話してしまう季節が、今年もやってきました。そこで、我が家の「足の臭い」と格闘した日々と、行き着いた対策法をご紹介します。


まずは基本の「揃える・洗う・切る」を!
男子は、基本的にお気に入りの一足を延々と履き続ける習性があります。しかし、その靴はまさに臭いの温床。靴は最低でも2足用意しましょう。そして、週末は必ず中敷きもはずして洗い、天日で干して乾燥させます。
また、お風呂で毎日、指の間まできれいに洗うだけでなく、できれば初夏から秋にかけては帰宅後も洗うのが効果的です。
週末は、意外にも臭いの元となる爪をチェック、きちんと切りそろえます。

パウダー・スプレータイプの効果は!?
基本を押さえた上で、「臭い撃退アイテム」を色々と試してみました。
手始めに、パウダー・スプレータイプ。靴の中に振りかける商品や、足にスプレーするタイプなど様々あります。手軽に使用できるものの、我が家の場合、効果はいまいちでした。足の臭いとパウダーなどの香りが混じり、残念な日々が続いたため、使用頻度は低くなってしまいました。

効果ありの塗り込むタイプ。ただし、男子にはハードルが高い!
次に、塗り込むタイプ。チューブ状のものからロールオンタイプまで色々ありますが、どれも高い効果がありました。
しかし、この方法にはやや難点が。「時間に余裕をもって支度ができない」という男子の朝。靴下を履くのもギリギリなため、クリームを塗るという行為は、ほぼ忘れています。おまけに毎朝の登校前は、親もお弁当づくりなどに追われ戦闘状態なため、忘れがちです。塗って出かけてくれたらラッキーくらいの心持ちが大事です。

行き着いた先は、皮膚科医処方のローション
そこで、かかりつけの皮膚科医に足の臭いについて相談したところ、「アクアチムローション」という薬を処方してもらえました。菌の増殖を抑える効果があるということで、毎晩お風呂上がりに足につけます。時間に余裕のあるお風呂上がりに使用できる上に効果も高く、今のところ我が家の最善策となっています。

皮膚科医の話によると新陳代謝が活発で、汗をかきやすい男子の足の臭いと、成人男性の足の臭いは、「別物」とのことです。人に迷惑をかけない程度に気を配り、気長に見守っていけたらよいですね。

PHOTO/Fotolia





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