赤ちゃんは泣くのが仕事。とは言え、ずっと泣きっ放しでは、ママが疲れてしまいますよね。今や明るさいっぱいの我が子も、赤ちゃん時代は泣いているか寝ているかの二択。メリーにもプレイジムにもそれほど興味を示さず、望むのはママの抱っこのみ!でヘロヘロでした。でも、そんな我が子でさえ気に入った数少ないおもちゃがあったんです!
何とも衝撃的なネーミング。そしてシュールなヴィジュアル。ですが、我が子にとっては救世主でした。疲労困憊の筆者を見かねた先輩ママがプレゼントしてくれたこのおもちゃ。「赤ちゃんになめられるために生まれました」というキャッチコピーの通り、安心して遊べるように塗装を避け、ブラブラ手足はお口で引っ張っても大丈夫なように丈夫に作られています。大好きなおっぱいハット・にぎりやすい細ボディ・ぐにぐにやわらか素材・うねうねパーカのひもという「なめポイント」は、さすが子どものツボを突くおもちゃのラインナップが多いピープルならでは。対象年齢は何でもなめ始める5ヶ月からです。我が子はもうすぐ3歳ですが、「きのこちゃん」と名付けて、ぬいぐるみなどと共にごっこ遊びのメンバーに加えており、未だに現役で活躍してくれています。ちなみに、現在売っているのは三代目だそう。姉妹品!?「なめもみ花子」もあります。
「脳科学からうまれた にぎにぎえほん」/ポプラ社
「えほん」と名付けられており、本屋さんで買えるのですが、中には写真のクマちゃんのモジュールも入っています。ぎゅっと握ると、♪チンなど、3種類の効果音がランダムに聞こえてくるのですが、それとは別に、不意にクマちゃんが「こんにちは!」とあいさつしてくれるのです。これに我が子は大ウケ。さらにカラフルなボタンを押すと「だるまさん」や「いとまき」といった曲が流れます。これがまた、心地よく繰り返すものもあれば、急にテンポを上げて驚かせるものもあり、アレンジが秀逸なのです。玉川大学脳科学研究所教授の岡田浩之先生監修ということで「脳科学から生まれた」という厳かな名前が付いていますが、とっても親しみやすいおもちゃ。音が出るおもちゃは数多いですが、クマちゃんなのでぬいぐるみ代わりにもできますし、特にこれはおすすめです。
「ペットボトルで手作りガラガラ」
リーズナブルに済ませたい場合や買い物に出るのも億劫な場合は、お手製のガラガラはいかがでしょうか。小さめのペットボトル(R-1など)に、カラフルなストローを短く切って入れ、蓋が取れないようにテープでしっかり巻きます。そしてマスキングテープやシールなどで飾り付ければ、可愛いオリジナル・ガラガラの完成!より誤飲が気になる月齢の時には、筆者はストローではなくIKEAのクリップを入れて、飾り付けなしのシンプルな形にしていました。ちなみに写真にあるのは、我が子が2歳の頃に保育園で先生と一緒に作ったガラガラです。クリスマス仕様で鈴付き。成長してからも、手作りする楽しみを覚えられますし、完成後も楽器として遊べるのでおすすめです。
いかがでしたか?どれも小さく軽いので、外出先でも役立ちますよ。これらのおもちゃで、ママと赤ちゃんのゴキゲン時間が少しでも増えますように!