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知らないと周りから白い目にさらされる!?「キャンプ場」でのお泊りマナー

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近年大ブームのキャンピング。子ども連れで割安に出かけられるレジャーとして人気が高まり、都市近郊では、キャンセル待ちが出るほど人気のキャンプ場も見受けられます。
しかし、キャンプ人口が増えるにつれて、問題になっているのが、使用者のマナー。とくに、キャンプ初心者のマナーが問題視されています。周りの人たちから「オイオイ、なんだよあの家族。バカじゃねぇの?二度と来んなよ」なんて、白い目で見られないために……キャンプの基本的なルールはおさえておきましょう!
自然を守る!
大自然に囲まれて寝泊まりするのがキャンプのだいご味。その自然に感謝する意味を込めて、出来る限り自然を荒らさないようにするのが、マナーでありルールでもあります。

まず注意すべきは、テントを張ったり車を停めておく場所です。エリアが区切られていないキャンプ場で設営する際は、木の根っこを傷めたりしないよう、きちんと確認してから行うようにしましょう。

かわいいから持って帰りたい、薪が足りないから焚火に使いたい――と、木を伐採したり、野草を採取するのはご法度です。どうせ分解されれば自然に戻るんだからいいでしょ?と生ゴミを捨てる(埋める)のも絶対にしてはいけません。

調理した鍋や金網を、川原で洗っている家族を見かけることがありますが、それは河川を汚す、れっきとした違法行為です。厳しいキャンプ場では、そうした違法行為を犯すと、その場で出て行くよう指示されることもありますので注意してください。出たごみは、たとえ紙ごみひとつでもすべて持ち帰る。それが自然のマナーです。

また、キャンプ場によっては、指定場所以外で焚火を行うことを禁止しているところもあります。むやみやたらに火を焚くことはしないよう、キャンプ場のマナーをよく読み、徹底しましょう。

騒音に注意
キャンプ場を訪れるほとんどの人が、都会の喧騒を離れたくて、静かな山奥に来ています。昼間のうちはワイワイガヤガヤと楽しむのもいいですが、近隣でテントを張る人たちへの気くばりを忘れないようにしましょう。

ちなみにキャンプ場で親子連れが嫌われる理由の多くは、

 ・子どもを叱る、親のキャンキャン声がうるさい
 ・叱られた子どもの、大きな泣き声がうるさい

というものです。
よほど危険なことをしない限りは、キャンプ場で子供たちを叱るのはやめ、自由に遊ばせてあげて、自然を満喫させてあげましょう。

ミュージックプレイヤー等で音楽をかけたり、賑やかに楽器を弾いたりしているグループも見かけますが、実際にはそれもマナー違反です。鳥の声や川のせせらぎを楽しむのがキャンプのだいご味だと思っている人も多いので、大きな音で音楽をかけるのは控え、楽器に関しては、周りの人の迷惑にならないところで楽しむようにしましょう。

共同施設を独り占めしない
整備されたキャンプ場には、炊事場やトイレ、シャワーが完備されています。こうした施設は、訪れた人が平等に使う場所なので、長時間占有したり、家族だけで独占したりしないようにしましょう。

「うちには小さい子がいるんだから、優先的に使わせてくれるべき!!」

なんて考え方は、ただのワガママです。
順番を守り、譲り合うこと。こうしたことを、キャンプを通して子どもたちに教えましょう。

もちろん、炊事場やトイレを使ったら、生ごみや汚物をきちんと片付け、汚したままにしないのもマナーです。使った後は、使う前以上にきれいにすることを心がけましょう。

夜は9時に消灯・就寝
多くのキャンプ場では、消灯時間が夜9時に設定されています。それより遅い時間に火を囲んで騒いだり、車を移動させたりしないよう気を付けましょう。子どもが夜泣きをしてしまった場合は、車の中に移動し、出来る限り泣き声が外に漏れないようにしてください。

それから、キャンプ場で花火を楽しむ家族が多いようですが、その際、木や草を焦がしたり、焦げを作ったりしないよう、子どもたちに十分に注意させましょう。風によって火の粉が飛んでしまい、隣のテントを焦がしてしまった……なんてことも起こります(もちろん、弁償しなければならなくなります)。お楽しみそのものは減るかもしれませんが、キャンプ場に花火は持ち込まないほうがいいと思います。

自然と人間とが調和することで、初めて“楽しみ”が生まれる、それがキャンプです。
キャンプ場に来ている人たちに「素敵な家族だなぁ!」と受け入れてもらうためにも、マナーはきちんと守りましょう。
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