我が子への最初のプレゼントである“名前”。しかしその名付けを巡って夫婦間でのバトルが勃発してしまうことも少なくありません。そんな険悪ムードのマタニティライフを回避すべく、今回は揉めない名付けの方法をご紹介します。
名付けは夫婦にとっての一大イベントで、大切な我が子の名前だからこそこだわりも強くなるのは当たり前。夫婦の意見が対立してしまうことも多々あります。
なかには「妊娠中、何度話し合ってもお互い譲れず毎回険悪なムードになってしまうのが嫌で、30週を過ぎたあたりからは名付けに関する話題に一切触れられなくなり結局そのまま出産を迎えてしまった」なんていうママさんも!(出産後、親族の第三者に間に入ってもらって無事決まったそう)
確かに真剣に考え抜いた末、やっとこれだ!という名前を見付けて熱くプレゼンをしてもパパさんに一言「え~、いまいち…」なんて言われたら、それはカチンときてしまいますよね。
揉めないために、まずお互いが絶対に譲れないポイントを提示し合おう
「この漢字だけは絶対に使いたい」「画数にはこだわりたい」「誰もが一発で読める名前にしたい」など、お互いが重要視しているポイントをいくつか出しあいましょう。そしてそれをふまえつつ条件がフェアになるよう、例えば『名前の響きは自分で決めて、漢字は画数にこだわるパパに任せる』といった具合に前もって役割分担のルールを設定してしまうと◎。
先輩ママさんに聞いてみると…?
周囲のママさんに話しを聞いてみても、やはり「主人の家系で代々同じ漢字を使っているので、その漢字を使うことを条件に私が決めた」、「お腹の子が女の子とわかり、花や自然などに関係する名前がいいな…と思ったのでそれを主人に伝え、候補を出してもらった」など役割分担をしたらスムーズに決まったというご家庭が多かったです。
ちなみに我が家では“名前の候補を筆者が5つほど出し、その中から最終的に主人が決定する”という風に、シンプルに役割を分けました。もちろん相手が提案or選んだ名前の文句は絶対に言わないという条件付きです。
相手が考えた名前を頭から否定することは絶対にNG!納得のいくまで話し合い、譲れる部分はお互い譲り合い、歩み寄ることも重要です。
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