子育て

真夏生まれの赤ちゃんの抱っこ紐暑い問題。我が家の体験談

IMG_3079.JPG
赤ちゃんを産んでから、ママが一心同体で使うアイテムになる「抱っこ紐」。しかし、真夏生まれの赤ちゃんに抱っこ紐を使おうとして、頭を悩ませたことがあるママは多いのではないでしょうか。そう、抱っこ紐は赤ちゃんもママも暑いのです!7月生まれの子どもを持つ筆者の体験談をお伝えします。
真夏の育児は想像以上に暑い!
7月に出産後、1ヶ月検診を終え、母子2人で外出しなければいけない機会も増えてきたのですが、部屋の中でも赤ちゃんは肌着一枚で汗をかき、筆者も授乳や抱っこで汗だく。真夏の育児は、想像以上の暑さでした。筆者が出産前に買っていた抱っこ紐はエルゴ。首すわり前に使うインサートは、先輩ママから借りていました。安く済ませたかったし、長く使いたかったので、これひとつで何とかなるだろうと思っていたのですが、インサートは言わば抱っこ紐の中に布団を入れたかのような状態。「これで真夏に外出はできない」と思ってしまうほどの暑さでした。どうしても、エルゴとインサートを使って外出しなければいけない時は、子どもを肌着一枚でインサートにくるんでエルゴを装着し、エルゴのポケットに保冷剤を入れて外出しました。首は大丈夫か、暑くはないか、初秋までハラハラし続けたので、なかなか外出もままならず……10月半ばくらいにやっと首がすわって、肌着+ロンパース、インサートなしでエルゴを装着するという安心のスタイルになりました。

腱鞘炎ママのお助けアイテムにもなったスリング
IMG_3054.JPG

我が子は抱っこしないと泣きっ放しだったので、家の中でも抱っこ紐が欲しくなる時もありました。エルゴは暑いし、その上、インサートを使うとさっと抱っこすることはできない……という悩みを先輩ママに話すと、スリングをすすめられたのですが、付け方が難しいのでは?という心配があったのと、二つ目の抱っこ紐にしては値段が高いものが多かったので、ずっと保留にしていました。結局、素手で抱っこしっぱなしだった筆者は腱鞘炎に。そこで、やはりスリングを購入することにして、選んだのはtongaでした。値段は2,000円ほどで、とってもコンパクト。網状なので暑くなることもありません。付け方も難しくなかったので、筆者は子どもが2歳になるくらいまで使いました。ただ、腰すわり後からではないと使えないので、「真夏生まれ」というよりは「真夏育ち」の赤ちゃんにおすすめです。

反省点として、ベビービョルンなどインサートがいらない抱っこ紐か、首すわり前から使えるスリング、どちらかひとつでもケチらずに用意して、エルゴとのふたつ体制にしていれば、もっと真夏生まれの赤ちゃんを育てるにはラクだったなあ、と思います。便利な道具はたくさんありますが、ママの代わりはいません。ママが疲れたり悩んだりする前に、道具を活用して、なるべく快適に真夏の育児を乗り切りたいですね。

人気記事ランキング

最近の記事