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低学年の子どもたちに。夏の読書感想文にぴったりな児童書3冊

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夏休みの宿題に、読書感想文が出されている小学生も多いかと思います。低学年の子どもの場合は、長い文章を読むことにも、また書くことにも慣れていないので原稿用紙1枚分でも一苦労。まず一冊読み切るためには「読書って楽しい」と思える本選びが重要になってきます。今回は低学年の子どもたちの夏休みの読書感想文におすすめ、読書の楽しさを存分に味わえる児童書をご紹介します。
失敗から成長することを知る
『しっぱいにかんぱい!』
宮川 ひろ(作)、小泉 るみ子(絵)/童心社(2008/09)
運動会のリレーで失敗をしてしまい、落ち込むお姉ちゃんに家族みんなが自分の失敗談を語りながら慰めていきます。失敗して一回り大きくなれることは大人ならわかることですが、子どもにとって失敗は、取り返しのつかないことをしてしまったという一大事。けれど失敗しても大丈夫ということを本書は教えてくれます。失敗のたびに気を落としてしまう子どもや、失敗を恐れてなかなかチャレンジができないという子どもにもぜひ読んでもらいたい一冊です。

しっぱいに かんぱい! (かんぱい! シリーズ) -
しっぱいに かんぱい! (かんぱい! シリーズ) -

人の優しさを感じるファンタジー
『さいごのまほう』
中島 和子(作)、秋里 信子(絵)/金の星社(1999/07)
少しひねくれもののおばあさん魔女が、年老いたため魔法の力がなくなることに気付いて、最後の魔法で何かいいものに変身しようと考えます。最初は自分がなりたいものになろうと考えますが、優しい男の子に出会ったところから、おばあさんの心に変化が訪れます。終盤は少し切ない展開になりますが、優しさは心を繋いでくれること、心を温めてくれるもの、と感じさせてくれる一冊です。

さいごのまほう (新・ともだちぶんこ) -
さいごのまほう (新・ともだちぶんこ) -

ロングセラー作品はやっぱり面白い
『エルマーのぼうけん』
ルース・スタイルス・ガネット(作)、ルース・クリスマン・ガネット(絵)、渡辺 茂男(訳)/福音館書店(1963/07)
半世紀以上前にアメリカで出版されて以来、世界中の子どもたちから親しまれてきた名作です。小学生の頃に読んだことのあるママも多いのではないでしょうか。本書は心優しく勇敢な主人公の男の子がりゅうの子どもを助けに出かける冒険の物語。各章ごとに驚きやハラハラする場面が詰まった、子どもの冒険心と想像力を掻き立てる一冊です。3部作になっているので、気に入ったら、続編を読むこともおすすめします。

エルマーのぼうけん (世界傑作童話シリーズ) -
エルマーのぼうけん (世界傑作童話シリーズ) -

小学校低学年は、これまで大人に絵本を読んでもらっていた体験から、自分で本を読むという「読書」へ移行していく大切な時期です。ご紹介した3冊は、どんどん自分で読み進めたくなるような話の展開があり、また心の成長にも繋がる本です。読書感想文の課題図書を探している方はぜひ参考にしてみてください。

PHOTO/Fotolia




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