羽田空港は飛行機を利用するために行くもの――ではありますが、子連れの「遊びスポット」としても魅力的なのです。飛行機を利用する際はバタバタで楽しめないようなところも、「空港そのものに遊びに行く」なら満喫できるはず。ここでは、子連れで羽田空港(第2ターミナル)を遊ぶためのポイントをご紹介します。
羽田空港まではリムジンバスやマイカー、京浜急行など様々なアクセス方法がありますが、子連れで行くならモノレールがおすすめ。いつもの電車と違う乗り心地に、早くもテンションUP!車窓からの風景も、大井競馬場付近では馬がよく見えますし、その後も大きな倉庫やたくさんのトラックという非日常な眺めが楽しめます。
展望デッキは大迫力!
空港を楽しむとなると、展望デッキはマスト。第2ターミナルの5階には、屋内にも展望デッキがあり、広~い窓から離発着する飛行機や、ずらりと並ぶ飛行機を見ることができます。天候が悪くても安心です。そして屋外には、屋根のかかったウッドデッキがあり、テーブルも並んでいるのでゆったりできます(写真)。次々と飛び立っていく飛行機に、子どもだけではなく、パパやママもワクワクしてしまうこと間違いなし!
空港ならではのおもちゃをゲット!
お土産屋さんには、空港ならではのおもちゃもあります。特に飛行機のおもちゃは、航空会社のお墨付きらしい精巧なミニチュア感で、インテリアとしても飾りたくなるような可愛らしいものばかりです。写真の「ミニミニダッシュ」は、前方に強くスライドさせてから手をはなすと、勢いよくダッシュするおもちゃ。他にも、シールブックやキティちゃんとのコラボグッズ、ビニールプレーンなど、様々なおもちゃが並んでいました。
食事やトイレなどのホスピタリティも充実
空港なので、子連れのお出かけで不安な食事やトイレも問題なし。レストランは、飛行機のプレートにのったお子様ランチが食べられるお店や、ベビーカーでも入りやすいフードコート「UPPER DECK TOKYO」などが揃っています。写真は「UPPER DECK TOKYO」の、チェックインカウンターを見下ろせるカウンター席。テーブル席も含めて開放感があるので、子連れでも気兼ねなく食事ができるはず。料理も、日本食はもちろん、中華料理、韓国料理、スペイン料理、トルコ料理まで味わえるのです!変わったデザインの椅子もあり、子どもの好奇心をくすぐります。
今回ご紹介したのは第2ターミナルですが、もちろん第1ターミナルや国際線ターミナルも遊べます!空港にいるだけで旅気分を味わえますし、子連れ飛行機旅をシミュレーションすることもできるのでおすすめです。