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肩の力を抜いて育児しよう!そんな風に感じさせてくれる『今日のヒヨくん』

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なんだか最近我が子に怒ってばっかりいる…という方いらっしゃいませんか?筆者もその1人です。育児はキレイゴトだけではできませんよね。良い時もあるけれど、しんどい時もあります。ちょっと煮詰まっちゃってるなという時に、オススメしたいのがこの一冊。読んだ後に、我が子をぎゅ~っと抱きしめたくなります。
やまもとりえさんの経験を元にした実話
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登場人物は著者でもあり、イラストレーターのやまもとりえさん、そして2才の息子ヒヨくん。そしておおらかで優しいだんなさん、ヒヨくんが生まれる前からやまもと家の一員のネコのトンちゃん。たまに両家のご両親がでてきます。

登場人物がみんな穏やかで、可愛らしいイラストタッチも相まって、やまもとさんのお父さんまでもが愛おしく思えてきます。

お話は、ヒヨくんを妊娠し、出産するところから始まります。陣痛でとても苦しいのに、分娩台までの道のりが険しいことがコミカルに描かれているのですが、笑いながら読みつつも、筆者も自身の出産の時を思い出しながら、「わかる!わかるよ!」と、本の中のやまもとさんを応援したくなってしまいます。それくらいリアルな状況をそのまま描かれているんです。

「いい母親」よりも「笑顔の母」でいること
ヒヨくんを出産し、育児中の様子を日々記録するやまもとさん。その中に思い通りの育児ができず「いい母親像」に悩むエピソードがあります。

いい母親とは…。このテーマについて、悩んでいるママは多いのではないでしょうか。この答えを突き詰めるあまり、育児が辛いと感じてしまう方もいらっしゃるのでは。

本の中では、だんなさんが気を利かせてくれたり、実家のお母さんが「育児は生活の一部なんだから、がんばろうなんて思わんでよか」とアドバイスをくれます。

今までひとりでがんばっているつもりだったという、やまもとさん。周りのサポートがいかに大切であるか、またそこに気づいて救いを求めながら、楽しい育児をすることが、親子にとって良かったと思い知る姿が描かれています。

本の帯に「『いい母親』を目指すのやめたら、笑いのたえない家族になりました!」と書かれています。育児は可愛いだけじゃやっていけないけれど、責任感だけでもやってけない。大切なのは親子の心が健康であること。それなら、ちょっとくらい手をぬいたっていいじゃない!ということを、本から教えてもらった気がしました。


育児に悩みはつきもの。だけど、こういった本からも悩みを解決するきっかけがあればいいなと思っています。気になった方は、一度読んでみてはいかがでしょうか。


著者:やまもとりえ・・・イラストレーター。自身の育児を綴ったブログ『やまもとりえ育児日記』が、多い時には1日20万アクセスを超える人気ぶり。他著書に『Aさんの場合』(祥伝社)が好評発売中。ちなみにヒヨくんには最近弟さんが誕生し、ブログでは、お兄ちゃんになったヒヨくんや弟のあっくんの様子を見ることができます。




PHOTO/KADOKAWA




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