メイク&スキンケア

自作すれば「安心・安全・安価」の3A!! 手造り化粧水のススメ

Fotolia_147072472_Subscription_Monthly_M.jpg

市販の化粧水を使い続けてウン十年。いろいろなものを試してみましたが、なかなか「これ!」というものに出会えずにいました。そこで、できる限り簡単に、本当に身体に効く化粧水を、手作りしてみることに……!
化粧水の役割と、市販品の問題点とは
本来、人間の肌には自浄作用と修復機能が備わっていて、若い頃はこの機能がしっかりと働くため、洗顔後に何もしなくても、ツヤとハリのある肌を手に入れることができました。しかし、加齢とともにこうした作用が滞るようになってきます。そこで出番が来るのが、化粧水です。

化粧水には、水分を肌に浸透させ皮膚を柔らかく保つ……という役割があります。しかし、人間の皮膚は水を浸透させない防衛機能(プールや海に入れるのはこのため)が備わっていて、ただの水を肌に付けても、皮膚に浸透させ、内部を保湿する……なんてことはまったくできません。そのため市販の化粧水には、界面活性剤やアルコールといった、本来は肌に悪いのだけれど、浸透性を高めるためにどうしても不可欠な成分が含まれることになります。また、製品の状態を一定期間保つために、多くの防腐剤も使われています。こうした“余計な”成分が、肌トラブルの元になったり、肌の劣化を進めてしまう原因になるのです。

化粧水は簡単に手作りできちゃいます
そこで試していただきたいのが、手作り化粧水です。用意する基本の品は、

・精製水(500ml/200円程度)
・グリセリン(50ml/500円程度)

この2品。上記ふたつを混ぜただけでベースとなる化粧水が出来上がります。グリセリンは水溶性の保湿剤ですので、肌の保湿だけを目的とするのであれば、このベース化粧水を使うだけで十分です。
レシピは、精製水50mlに対し、グリセリンを5mlプラスすればOK。上記の分量で約10回作れますので、55mlの化粧水を、わずか「70円」で作れることになります。

私はここに、水溶性ビタミンC誘導体である「リン酸-L-アスコルビン酸ナトリウム」をプラスして使っています。
te2.JPG

ビタミンC誘導体とは、すでにご存じの方も多いでしょうが、抗酸化作用と美白の効果に優れた成分です。皮膚への浸透力を高めるだけでなく、皮膚の内側に浸透してからビタミンCに変化するという特徴を持っているので、レシピに加えない手はありません。

「リン酸-L-アスコルビン酸ナトリウム」は、ネットの通販で10g1000円ほどで購入できます。0.2~0.3%ほどの水溶液が、肌荒れを起こすことなく効果を実感できる配合になりますので、55mlの化粧水ベースに対して1.5gのリン酸-L-アスコルビン酸ナトリウムを入れて混ぜれば出来上がり。ビタミンC誘導体入りの無添加化粧水が、1回分あたり「220円」で作れる計算になります(1回分の量で、顔、首、デコルテに使って、約1ヵ月持ちます)。
  *ビタミンC誘導体は、量が多すぎると肌を刺激しすぎてしまいます。
   0.2~0.3%の配合は必ず守りましょう。

te4.JPG

このように手作りすれば、少量ずつ作れるので新鮮な状態で安心&安全に使うことができますし、アルコールや界面活性剤などの添加物で肌を傷める心配もありません。そして、何よりもお安いのに効果大!ちなみに、手作り化粧水に変えてから半年たちますが、この夏は大人ニキビで悩むことも減り、なにより肌のモチモチ感が変わりました。ぶっちゃけ筆者はアラフィフな年齢なのですが、取材で行ったエステティシャンの先生から「なんでこんなに肌が健康なの!?」と驚かれるほどになりました。

余分なものは使わず、自分の肌に良いものだけを使える「手作り化粧水」。おすすめですよ!
PHOTO/Fotolia




LINE NEWS配信中。
友だち追加してね!

人気記事ランキング

    最近の記事