
目薬をさすのが嫌いな子どもって、結構多いですよね。子どもは「痛いんじゃないかなぁ、怖いなぁ、、、」という不安な気持ちでいっぱいなはず。
筆者は子どもがまだ2歳くらいだった頃、初めて目薬をさす経験をしたのですが、「この1滴が無事に目にはいるのか!?子どもが嫌がるんじゃないかな。。」という、なんとも言えない緊張感を出してしまい、子どもを不安にさせてしまったことがあります。
親も子も安心して「目薬をさす」ためにはどうしたらいいかな、と周りのママ友にリサーチした結果、3つのコツがあることが判明しました!
筆者の経験でもあったように、子どもに目薬をさすのは一苦労。
まだ恐怖を知らない赤ちゃんの頃は、スムーズに目薬をさすことができますが、物心がつく1歳くらいから小学校低学年頃までの子どもの場合は「大丈夫だよ、すぐ終わるから。怖くないよ」と優しく声がけをしたところで、目薬から逃げ回ってしまいます。
そのうち、なんとか目薬をさそうと、ママは子どもを羽交い締め(!)にし、子どもを仰向けで寝かせて両手を自分の足でおさえ、無理やり目薬をさすことに...。
こんなことをしていたら、子どもはますます目薬を嫌がるようになるのは当たり前ですよね、、、。
目薬を快適にさすコツ3つ!
1歳くらいから小学校低学年頃までの子どもがいるママ友に目薬をさすやり方をリサーチしてみたところ、こんなにも簡単に恐怖の目薬を乗り越えるコツがありました!
①下まぶたをひっぱって
子どもを座らせたまま、下まぶたをそっとひっぱって目薬をさします。目薬をさす目とは反対方向に視線を持っていかせるようにすると目薬が子どもの視界に入りにくくなるので、目薬のことが気にならなくなり、親も目薬がさしやすくなります。少しの間じっとしていられる子どもにはおすすめの方法。
②横向きにして目尻から
子どもを横向きに寝かせ、目尻のほうから目薬をさします。視線の先には、テレビの映像や絵本など、子ども気分が紛れるものを用意しておくとスムーズです。
③閉じた目の間に落としてまばたき
子どもを仰向けに寝かせて目を閉じさせます。上まぶたと下まぶたのちょうど間に目薬を垂らして、すぐまばたきをさせます。小さな子どもでも簡単にできる方法です。
いくら目薬とはいえ「目の中になにかを入れる」行為は、子どもにとってはなかなか理解しにくいことなのでしょう。
なぜ目薬をささないといけないのか、まずは、その理由を説明してあげることも目薬を受け入れることにつながっていくのかもしれません。
目薬をさすことに苦戦しているママは、是非試してみてくださいね!
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