ライフスタイル

夫と揉める家事分担。それ、「可視化」すると効果的です!

Fotolia_169347817_Subscription_Monthly_M.jpg

掃除、洗濯、ごみ捨てに炊事……毎日必ず襲ってくるのが、めんどくさ~~い家事。共働き世帯が増えている現代では、夫婦の家事の分担が欠かせません。
でも、「仕事で疲れているから」「俺のほうが稼いでいるのに」と、逃げてしまう夫が多いのが現実。やってくれるのはいいけれど、文句タラタラで、だったらやってくれないほうがマシ!!なんて怒りたくなるときも、ありますよね。
なぜ男性は、家事が苦手なのでしょう?
生命が地球上に登場してからこのかた、動物たちは男女の性差により、生きる上で必要なことを分担して生きてきました。たとえばライオンであれば、狩りをし、子どもを育てるのはすべて、メスの仕事です。その間、オスはただ寝ているだけに見えますが、周囲の外敵や、別のオスライオンから群れを守るという仕事が課せられています。
人間もまた、夫が狩り(仕事)をして、食料(お金)を妻に届け、その対価として、妻は子孫を増やし、家事を担い、夫が万全の体勢で狩りに出ることができる快適な環境を保つことで種を保ってきました。
でも、それは昭和の初期までの話。現在は、家族を養えるだけのお金をすべて男性が稼いでこられるわけでもなく、また、平等に教育を受けた女性が社会で活躍する場が増えた中、男性だけが働き、女性だけが家事を負担するのはナンセンスな状況になっているのです。

しかし!こうした昭和の教育を、なぜか男性側だけが引きずっているのです。それはすべて、母親の教育による悪影響です。「男の子なんだから……」と意味不明に過保護に育ててしまい、料理を教えなかったり、部屋の掃除をさせなかったり、洗濯をすべて母親が引き受けてしまったり……これじゃ、家事ができない男が増えるはずですよね!!

どうすれば、夫の家事負担を増やすことができるのでしょう
先に語ったように、多くの男性が、「家事」というのは母親(女性)がすべきことで、男性がすべきことではないという、誤った認識を持っています。この認識を覆すには、ガミガミと叱りつけても意味はありません。

とくに男性は女性以上に耳から聞こえる情報に敏感で、自分の身を守るためにそうした音を遮断する傾向にあります。女性がやいのやいのとヒステリックに騒ぎたてたところで、のれんに腕押し状態なのです。では、どうすればいいのか。使うべき手は、ただひとつ。

家事を「可視化」し、どれだけ負担がかかっているのか“視覚的”に認識させるべきなのです。

まず、大きな紙を用意し、思いつく限りの家事をすべて書き入れましょう。新聞を取りに行く、など、「え!? こんなとこまで!?」と思えるくらい細かいことまですべて、書き入れます。
その家事のうち、夫から渡される生活費に応じて「この金額であれば、ここまでできる!」と思うものを消してみましょう。共働きの場合で、生活費を完全に折半しているのであれば、ひとつたりとも消す必要はありません。

こうして消えずに残った家事が、ふたりで分担すべきものになりますので、この紙を夫に見せ、

「今後は、これらの家事を半分ずつ負担したい。あなたが物理的に負担できる家事を、この中から半分選んで欲しい」

と、冷静に告げましょう。夫側も「うわぁ!!家事ってこんなにあるのか!!」と認識しやすくなりますし、今までいかに自分が何もしてきていないか、改めて理解できるようになるのです。

少なくとも、普通に家族への愛情がある相手であれば、ここまで明確に提示すれば、完全折半とまではいかないにしても、ある程度、家事を負担してくれるようになります(それでもまったく負担しない場合は、離婚案件でしょう)。

あとは、ガミガミと口を挟まず、夫がやりやすいように、黙って見守ってあげればいいだけ。ひとつずつ、一歩ずつ、夫が家事を自発的にするように仕向けてあげれば、その背中を見た子どもたちも、自然と家事を行うようになります。

現在はもちろん、将来のためにもなる、夫との家事分担。ぜひ、試してみてください。
PHOTO/Fotolia




LINE NEWS配信中。
友だち追加してね!

人気記事ランキング

    最近の記事