
子連れでの旅行先として、常に人気の上位にくる沖縄。羽田から飛行機で約2時間半で到着することができるので移動時間が長すぎず、国内にいながらにして異国気分を味わえるのが人気の秘密です。最近はすっかり秋めいてきてしまいましたが、プールや海遊びを最後に楽しもう!ということで、我が家では先日、6歳の娘と1歳の息子を連れて沖縄旅行に行ってきました。
旅行の楽しみのひとつに「観光」がありますが、せっかくだからその土地ならではの遊びかたを楽しみたいもの。
今回の旅行で体験してきた、子どもたちとの遊びをご紹介します。
我が家が行ったのは9月も後半に差しかかった頃でしたが、その頃でもまだ海とプールが楽しめるのは、沖縄の暖かい気候ならでは。ここでポイントがひとつ。子連れ旅で肝心なのは、屋外屋内ともにプールのあるホテルを選ぶこと。大型ホテル限定となってしまい少々宿泊費はかかりますが、ビジネスホテルなどではなかなかプールまでは楽しめないもの。また、私が行ったときは台風の影響がまだ若干残っており外のプールが寒かった日もあったので、室内プールに移動し、そこで存分に遊ぶことができました。天候が悪くても、プールに入りたい!という子どもの願いをかなえてあげることができてよかったと思っています。
星砂で作るキャンドル体験
泊まったホテルのなかには、いろいろな工作体験ができるコーナーがありました。大型ホテルでは外に出ずともこういったものが楽しめるところも多いので、特に小さな子連れのファミリーにはおすすめです。娘6歳が挑戦したのは、キャンドル作り体験。グラスの中に貝殻やサンゴ、琉球ガラスの欠片を入れジェルを流して固めてキャンドルを作ります。忙しい毎日の合間に子どもの工作にじっくり向き合うのは難しかったりもしますが、旅行中はそれができるいい機会。娘は貝殻4つを家族4人に見立てて名前を書き、キャンドルを完成させ、大満足!いまの年齢の娘にしか作れない、いい思い出を残すことができました。
シーサーの色付け体験
キャンドル体験で満足した娘は、「もっと何か作ってみたい!」と創作意欲がふつふつと湧いたようです。そこで、沖縄ならではの体験ができる「体験王国むら咲むら」に行ってきました。昔の琉球時代の景観・建物を再現した施設で、古きよき沖縄の雰囲気が存分に味わえるので、気分も盛り上がります。ここでは沖縄の伝統にちなんだものなど、100種類ほどある体験ができます。娘が挑戦したのは、シーサーの色付け体験。真っ白なシーサーに、絵の具でいろいろな色を塗っていきます。ドライヤーで乾かしながら、乾いては塗り……を繰り返すこと1時間ほど。世界にひとつしかない特別なシーサーのできあがりに、達成感を味わったようです。
こういったものづくり系の体験はもちろん、シュノーケリングなどのマリン体験ももちろんおすすめです。我が家は弟が1歳とまだ小さかったので今年は断念しましたが、次回沖縄に行った際にはぜひマリン体験を楽しみたいと思います。