子育て

関東出身者はびっくり!北国では当たり前の子育て事情

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子育ての方法やアイテムは地域により違いがあるものです。東京で子育てを行っていた筆者が、転勤で北海道の札幌に住むことになって迎えた最初の冬、驚きの光景を目にしました。ところが、その光景は地元の人々には普通のこと。今回は、北国ならではの、しかし関東出身者には驚きの子育て事情をお伝えしたいと思います。


バスがない幼稚園・保育園の送迎はソリ
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札幌の幼稚園送迎は、基本的にバスが主流です。ところが、園の規模や方針で送迎バスがない保育園や幼稚園には、大体ソリで通園します。朝9時頃になると、幼児をソリに乗せたママたちがズルズルと四方八方から現われるのです。保育園に通っていた我が家の娘は当時1才。歩道は完全に雪一色となり、とても1才児が歩けるものではありませんでした。抱っこをするにも、着ぶくれて団子のようになった娘を持ち上げるのも一苦労。かくして、我が家もソリを購入し通園していましたが、その軽快さに驚いたものです。代々使用され年季の入った木製のソリに乗る子もいれば、ベビーカー型のソリなど家庭により様々なソリが見られ、楽しい光景でした。

通園・通学はスキーウエア
雪が降り出すと、札幌の気温はあっという間に氷点下まで下がります。それと共に、子どもたちの標準的な格好は、洋服の上にスキーウエア、帽子、手袋、長靴で幼稚園・小学校に通います。どんなに雪が降ろうと、傘をさすことはほとんどありません。雪の降る公園で、その格好のままサッカーをしている地元のサッカークラブの子どもたちを見た時は、衝撃的な面白さがありました。

ランドセルを背負うのは低学年のうちだけ
寒い北国では、素材を問わず、ランドセルは劣化しやすくなります。また、男子に至っては、ランドセルをソリにして雪の斜面を滑り降りるという無体な遊びをするため、皮はよれ、ひび割れる結果になります。そのため、北海道でランドセルを背負うのは低学年のみの場合がほとんど。山の小学校では、入学からリュックで通うことも珍しくありません。どうせ1~2年しか背負わないのだからと親は安くて子どもが気に入った色のランドセルを買う傾向があります。ショッキングピンク、真っ黄色など東京ではなかなか見られないカラフルなランドセルを背負う姿はかわいらしく思えたものです。

札幌で過ごした2年間は、新鮮で楽しく、今では我が家の第二の故郷となっています。そろそろ初雪が降る頃。各家庭でソリにスキーウェアと冬支度がはじまっていることでしょう。



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