インフルエンザやノロウィルスなどの感染症が気になるこの季節は、外から帰ったときの手洗いうがいが必須です。でも、うがいの仕方を教えても、1〜2歳くらいだとなかなか上手にできないことも多いですよね。そこで、今回は、わが家で成功した上手にうがいをさせる方法を紹介します。
長男、次男とも、うがいができるようになったのは2歳ごろ。はじめは、筆者がお手本を見せて、マネをさせて教えました。上を向いて「ガー」って言ってごらんというと、意外にもガラガラうがいはすぐにできるようになりました。ただ、ずっと上を向いていられなかったり、ガラガラしている途中で自分の顔を鏡で見ようとしたり、上をむく角度が十分でなかったり。結果、途中で口から水がこぼれてしまって、うがいのたびに洋服がびしょびしょになってしまいました。
しっかり上を向かせるために天井にシールを
水をこぼさずにうがいを成功させるには、長い時間しっかりと上を向いていることが大切!そう思って、頭に浮かんだのは、手持ちのシールを洗面所の天井に貼ること。そして、うがいのたびに「パンダさんみて」と声をかけました。途中、目線が下がってきても「パンダさ〜ん」というとまた顔が上を向いてくれるので、口から水がこぼれることがなくなったのです。
外出先でも「パンダさ〜ん」で上を向くように
毎日うがいのたびに呪文のように「パンダさ〜ん」と言い続けていたら、お友だちのおうちや外出先でのうがいでも「パンダさ〜ん」というとしっかり上を向いてうがいができるようになりました。刷り込みのパワーってすごいですね。
うがいがうまくできない、と悩んでいたママ友たちもこの方法で「上手にできるようになったよ」と言ってくれることが多いので、もしお子さんのうがいで困っているママがいたら、試してみてください。シール1枚でかんたんにできるので、おすすめですよ!
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