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「内祝い」の意味&基本ルールを知って、「失敗しないママ」になろう!

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「発言小町」や「Yahoo!知恵袋」などで、何かと話題&議題に上がる「内祝い」。意外にも、内祝いの意味を間違えている人が多く、そうしたすれ違いから、モメごとに発展したり、人間関係の崩壊に至ってしまうこともあるようです。せっかく築いたコミュニティを壊すことのないよう、正しい意味を覚え、内祝いを贈るタイミングや金額、内容などを吟味してみましょう。
本来の内祝いは幸せの“お裾分け”の意味!
子どもが生まれたり、家を新築したり、家族が結婚したり、病気やケガが完治したり。こうした「おめでたいこと・お祝いするべきこと」があったときに、その幸せをお裾分けする意味を込めて、祝い事があった家からご近所や親せき、親しい仲間に渡す贈り物のことを「内祝い」と言います。解りやすく言えば、

①おめでたいことが起きる。
②内祝いを親しい人に贈る。
③親しい人から、お祝いを兼ねた「お返し」が届く。

この順番が、「内祝い」の正しい手順です。
しかし現在、誰がどこで何を取り違えてしまったのかわかりませんが、

①おめでたいことが起きる。
②親しい人から、お祝いが届く。
③「内祝い」と称して、お礼を贈り返す。

という、間違った手順を「正しい」ものとして認識している人が増えてしまっています。
ちなみにお祝いが届いてから贈り返すものであれば、それは「内祝い」ではなく「御礼」です。現在ではどちらも通用するようですが、しきたりにうるさい人にとっては「無知な勘違い」でしかありませんので、相手によってきちんと使い分けるようにしましょう。

内祝いを贈るタイミングや金額、内容は?
さて、では気になる「内祝い」ですが、いつ、いくらくらいのもので、何を贈るのが良いのでしょうか。

<出産>
贈るタイミングは、生後1ヶ月程度経った頃で、お宮参りの前後に贈るのがベストだとされています。この頃になると母体の容態も安定してきますので「無事に出産し、母子ともに健康です」というお知らせを兼ねて、メッセージを添えた内祝いを贈るようにしましょう。内容は、紅白の角砂糖や、かつおぶしといったお祝いに適した食べ物、焼き菓子、タオルセットなどの日持ち・保管が効くものがマスト。金額は、祖父母・親せきであれば3,000~5,000円程度。ご近所さんや友人であれば1,000円程度で問題ありません。内祝いを贈るより前にお祝いを頂いているようであれば、内祝いの品とともに、1/3~半額程度のものを合わせてお返しするようにしましょう。

<入園・入学>
内祝いを贈る場合は、入園・入学の準備を整える3月の間に用意をします。相手からお祝いをもらった場合、お返しの品は必要ありません。ただし、親と子、ふたりからのお礼の気持ちを手紙にしたため、送るようにしましょう。

<結婚>
結婚式の引き出物が内祝い代わりとなるので、式に参列した人への内祝いは不要です。それ以外の人には、結婚式が終わってから1ヵ月以内に贈るようにします。内容は、出産同様に焼き菓子やタオルセット、入浴剤、缶詰セットなど実用的な物がおすすめです。金額は1,000~3,000円程度でいいでしょう。ただし、事前にお祝いを頂いている場合は、分相応の金額(3割~5割)の物をお礼として返します。
また、相手に対するお礼状を書き、品物よりも先にお礼状が届くよう手配をします。デパート等でまとめて注文する人も多いようですが、お礼状は必ず、自分たちで用意するようにしましょう。

<新築祝い>
近年では内祝いを贈ることが減り、相手を新居に呼んでおもてなしをすることで「内祝い」を兼ねることが多いようです。新居を建ててから半年以内をめどに家に呼ぶようにしましょう。お祝いをもらっても、基本的にはお返しをする必要はありません。

<快気祝い>
病気やケガから回復したときは、療養中にお世話になった人や、お見舞いをしてくれた人に対し、感謝の気持ちを込めて「内祝い」を贈りましょう。お見舞い金をもらっている場合は3分の1から半額程度のものを「御礼」としてお返しします。内容は「(病気が)残らない」「二度としない」という意味を込めて、消え物(食べ物や石鹸など消費できるもの)にするのがお約束です。

“半返し”はマナーではありません!
相手へのお返しやお礼をする場合、「半額」の物を返すことにこだわる人もいるようですが、半額返しは絶対的なマナーではありませんので、いちいちこだわる必要はありません。
ただし、相手によっては「半額返しが当たり前でしょ!?」と、非常識なMY常識を振りかざす人もいるので要注意です。あの人ヤバそう?と思う相手には、めんどうを避けるために半返しをしておいたほうがいいでしょう。

内祝いにしても、お礼にしても、あくまでも“気持ち”の問題です。いちいち「半返しじゃなかった!」なんて言ってくる相手は、サヨナラするくらいが正解かもしれません。
「内祝い」と「お礼」を上手に使い分け、失敗しないママ、デキるママになってみましょう!
PHOTO/Fotolia




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