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家族の一員だから!知っておきたい「ペット保険」のあれこれ

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ファイナンシャルプランナーの島添です。主要なペットといえば犬や猫。人間と同様に平均寿命が延びていて平成28年の調査では、犬全体の平均寿命は14歳、猫全体の平均寿命は15歳となっています。
寿命が延びたことで問題となってくるのが、動物病院にかかる医療費です。一般的にペットが動物病院で1日にかかる平均治療費は、通院で8,000円、入院で12,000円、手術で 100,000円となっていて、骨折の手術の場合は40万円以上にもなることがあります。
そこで、今回は高額となる治療費を補償する「ペット保険」についてお話したいと思います。

ペット保険の補償内容
ペット保険には様々な補償タイプがあり、一般的に、通院、入院、手術の3種類に分けられます。

【通院補償】皮膚炎や下痢などの日常でかかりやすい病気やケガで動物病院を受診したときに発生した治療費を補償。
【入院補償】手術後に入院が必要になったとき、その際にかかった入院費や投薬費などの費用を補償。
【手術補償】腫瘍などの病気や骨折などのケガで手術を行ったときにかかった治療を補償。
手術当日にかかった麻酔などの費用を補償し、手術前後にかかった通院や入院は手術補償の範囲には含まれません。

また、商品によっては上記以外を補償する特約が付いているものもあり、例えば、ペットが死亡した際の火葬費用、歩行が困難になった際の車イスなどの装備・装具の費用、ペットが他人に負わせてしまったケガや他人の物を壊してしまった際に発生した損害賠償を補償するものもあります。

したがって、ペット保険に加入する場合には、何にどれくらい備えたいのか確認したうえで納得のいくペット保険を選ぶようにしましょう。

ペット保険の補償金額
ペット保険では、かかった費用をどの程度補償するのかは、各保険会社で決まっている支払限度額と支払限度日数によって異なります。
例えば、【1日当たり〇〇円までで、年間に〇日まで】というように細かく設定している商品もあれば、支払限度額や支払限度日数の制限がなく、年間支払限度額まで何度でも補償する商品もあります。
また、通院、入院、手術の補償に対して何%補償するかを設定できる商品もあります。例えば10万円の費用がかかる日帰り手術を行った場合、100%補償だと10万円、50%補償だと5万円の保険金が支払われます。当然、100%補償の場合には、保険料も高くなります。

加入できるペットの種類や年齢制限があります
ペット保険は、すべてのペットが加入できるわけではありません。加入できるペットの種類や年齢は決まっていて、主に犬や猫で、8~10歳の間が加入できる上限年齢とされている商品が多くなっています。ペットが高齢になってから保険の加入を検討しようとすると選べる保険が少なくなり、さらに保険料が高くなる可能性があります。
ペットの種類でいえば、ペット保険の大部分が犬と猫を対象としていますが、保険会社によっては、鳥、うさぎ、爬虫類も対象としている商品があります。
なお、犬や猫の場合でも、闘犬、猟犬など、仕事に従事しているようなものは対象外となる場合があります。


人と違って治療費はすべて自己負担。家族の一員であるペットの保険に加入する際には、どのような補償内容にするのか、補償する金額はどれくらいにするのか、その際に支払う保険料はいくらになるのかといった点をしっかり確認して、商品を選択することが重要です。

PHOTO/Fotolia





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