無印良品のステンレスワイヤークリップ(4個入り・390円・税込み)は、あらゆるところに引っ掛けて、ものを挟んで使うクリップ。店内ディスプレイでもたくさん使われており、ライター兼整理収納アドバイザーの私が夏頃に買い足そうとしたときは、しばらく売り切れで全然手に入らなかった人気商品です。今回はそんな便利すぎる、この商品の我が家での使い方を3つ紹介したいと思います。
例えば、市役所に提出しないといけない用紙や、すぐ使いそうな近所のお店のクーポン券、興味のあるイベントを知らせるハガキ。一般的には、冷蔵庫に貼ったり、リビングにボードなどを置いて、ピン刺ししたりしているケースが多いのではないでしょうか?我が家ではこれらの紙を、ワイヤークリップに挟んでいます。引っ掛けているのは、リビングのクローゼット内に設置したスチールラックの目の高さにあたる場所。このクローゼットは毎日開けるので(というよりも、ゲストが来ない限り、開けっ放し)、すぐ目に止まりますし、いざ誰かが来たときも扉を閉めて隠せるので、生活感が出ません。
冷蔵庫内に引っ掛けて、忘れられがちなアイテムを挟む
冷蔵庫では、わさびや黒ゴマ、昆布茶を挟んで、これまた目につく扉裏のポケットに引っ掛けています。わさびはこうしておくと、ポケットの中に立てたときのように倒れてこないし、頭を下にしているので、使うときにすぐ出るというのが理由ですが、実は黒ごまや昆布茶を引っ掛けているのは、理由が異なります。我が家の場合、この二つは三軍選手。使う頻度が圧倒的に少ないです。ごまは大好きですが、ついつい黒より白を使ってしまう…(白ごまは別で収納)。そういったあまり使わないものを奥にしまうとどうでしょうか?確実に忘れてしまいますよね。そのため、冷蔵庫を開けるとすぐ目に入る場所に吊るし、「ここにいるよ」とアピール。毎日、目にすることで、「使わなきゃ!」という気持ちが刺激されるというわけです。
お風呂場で引っ掛けて、取り出しやすく&衛生的に
最後はお風呂場。私のメイク落としやトリートメント、夫の洗顔フォーム、掃除に使うスポンジなどを吊るしています。洗顔フォームなどは、吊るすと、冷蔵庫のわさびと一緒で、中身を出すときにストレスがないですし、お風呂の棚に置きっぱなしにならないので、赤カビの発生を防止できます。これらのものを吊るすとき、最初は、重さに耐えられるかしら?と不安でしたが、たとえばメイク落としは150gで、ステンレスワイヤークリップの耐荷重が500gだったので、まったくもって大丈夫でした。お風呂のスポンジは、掃除で使うと濡れてしまいますが、引っ掛けておくことで、乾きが早くなるので、衛生的に保てます。
さて、いかがでしたか?無印良品のステンレスワイヤークリップは、あらゆる場所、いろんな用途で使えると知ってもらえましたか?使ったことのない人はぜひ一度購入し、家のいろんな場所で使ってみてくださいね!