
我が子が赤ちゃんの時から一心同体で使い続けてきた抱っこ紐。それだけに、いつまで使うかに関して、悩んでいるママも多いのではないでしょうか。もちろん適用体重をオーバーしたらNGですが、そのギリギリまで使うのかどうか……そこで、我が子の体験談と、周囲のママの声をご紹介したいと思います。
現在3歳の筆者の娘は、抱っこしないと泣き続ける赤ちゃんでした。そのためベビーカーはほとんど使わず、外出の際は100%抱っこ紐を使っていました。1歳で歩き出しましたが、その後も抱っこ紐は使い続けていました。よく、歩き出すと抱っこ紐をイヤがるようになる、という話も聞きますが、我が子の場合は歩き出してからも抱っこ紐が大好き。体重も約9キロでさほど重く感じなかったということもあり、1歳を過ぎてからも、自転車や徒歩と抱っこ紐を併用する日々が続きました。
さらに2歳頃、スムーズに歩けるようになってからも、電車で遠出をしなくてはならない際には、寝てしまうこともあったので、抱っこ紐は必ず持ち歩いていました。雨や雪の日なども、抱っこ紐に入ってもらって傘をさすスタイルが、母子ともに温かいし安全ということで、よく使っていました。我が子は、当時は体重12キロ、身長87センチくらいでした。
ママや子どもによって、使わなくなるきっかけは様々
抱っこ紐を使わなくなったのは、2歳10ヶ月頃だったと記憶しています。春になって気候がよかったことや、電車で寝てしまっても降りると起きるパターンが増えてきたことなどから、自然と持ち歩かなくなりました。当時は体重13キロ、身長90センチくらい。使っていた抱っこ紐の適用体重内ではあったし、頑丈な抱っこ紐だったのでそれほど重くは感じなかったのですが、身長の面でお互いの顔がぶつかるようになってしまったことも、ひとつのきっかけではありました。それから何ヶ月も使っていませんが、病気や災害の時などに使えるように、すぐ出せる場所に置いてあります。
ただ、これはあくまで筆者の場合で、抱っこ紐のタイプや子どもの体格・性格などによって、そのパターンは変わってきます。現在5歳の小柄な男の子のママは、新幹線などの長距離移動の際は、3歳ぐらいまで使っていたと言っていました。また、現在3歳の女の子のママは、10ヶ月で10キロを超えてしまったこと、使っていた抱っこ紐がコンパクトなものだったことなどが重なり、そこからは抱っこ紐を使わなくなったと言っていました。
いかがでしたか?いずれにせよ、ママと子どもにとって快適に使うことが一番!適用年齢や適用体重をチェックしながら、上手に愛用していきたいですね。
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