ヘルス

【正月太り対策】いつものお風呂で手軽にダイエット!

Fotolia_60855435_Subscription_Monthly_M.jpg

寒いと外出が億劫になるがゆえ、冬はどうしても運動不足になりがち…ましてや、年末年始はごちそうを食べる機会が多くて、ついつい油断して食べてしまい、お正月明けの自分の体型変化にゾッとした経験ありませんか?
痩せるためには、まず大前提として「筋肉をつける」ことが本当の意味でのダイエットにつながります。人間の体温を36℃~37℃に保つ役割を果たしているのが筋肉。実は体温の60%を筋肉がつくっています。この熱は脂肪などを燃焼してつくっているので、筋肉の多い人は体温が高く温かい。冷えも感じにくいということです。 ということは、冷えている状態では脂肪は燃やされにくいということ。体温を上げる=”温活”がダイエットのカギになるということです。ならば簡単に体温を上昇させることができるお風呂はダイエットにうってつけということになります。ということで、お風呂のダイエット効果と、さらにダイエット効果を高める入浴方法を紹介します!
お風呂のダイエット効果っていかほど?
Fotolia_77043842_Subscription_Monthly_M.jpg

お風呂に入るとどれぐらいの効果があるのでしょか?
消費カロリーの計算は1.05 × 運動量 × 体重(kg) × 時間(h)です。ちなみに体重60kgの人が15分じっと入浴すると23kcal消費するという計算になります。「たったそれだけ?」と思うかもしれませんが、お湯につかっているだけで、安静時より7kcalも余計に消費しています。確かにお風呂に浸かっているだけではカロリー消費はさほど大きくありませんが、お風呂に入ることで、体温が上がり、血液の温度も上がります。その結果、脂肪を燃やすエネルギーをつくりやすくなります。しかも筋肉の両端はコラーゲンでできているので、温まることで、柔らかくなり普段より広く動きます。よって、体が温かい状態で体を動かすとカロリー消費も多くなります。つまり、体温が上がる=痩せやすいカラダになるということなんです!

「お風呂でエクササイズ」が効果倍増!
お風呂はそんなに広い場所ではないので、できる運動は限られますが、お湯に浸かることで熱の影響を受け、水の抵抗もあるので、運動強度もかなり大きくなります。ちなみに安静入浴時よりも1.6倍の運動負荷がかかります。
おすすめのストレッチ入浴法は、お風呂に肩までつかった状態で脚を伸ばしたり曲げたり、同時に上体を起こしたり沈めたり。お風呂のふちを持ち、息を吐きながら上半身をゆっくり左右にひねったり。入浴時間10〜15分。湯温は40度を目安に心地よい温度で行ってください。

ゆっくり、呼吸を整えながら曲げたり伸ばしたり、ひねったりするエクササイズなら、簡単で継続もできそうですね。なかなか運動する時間も場所もない人は、いつものお風呂タイムにちょっとエクササイズを取り入れて、コツコツダイエットしてみては。温浴効果を高める入浴剤を入れて行えばきっと効果も上がるはず。ぜひ、実践してみてください。

人気記事ランキング

最近の記事