
まだまだ寒い日が続いていますが、休みとなれば、子どもはお出かけをせがんできます。かといって屋外は寒く、小さい赤ちゃんがいるご家庭は大変ですよね。そこで今回は、筆者が実際に行った全天候型テーマパークを3つご紹介します。親子ともに満足度が高かったスポットを選んでみました。

宇宙ミュージアムというとありがちに思えますが、入場してすぐにあるシアター宙(ソラ)にまず驚きます。丸いスクリーンを囲んで上映がはじまると、まるで宇宙飛行を楽しみながら地球を見下ろしているような感覚を体験できるからです。「月に登っちゃいました。」などの面白写真は記念になるだけでなく、インスタ映えもするので要チェック!宇宙にまつわるアトラクション的なゲームもよく考えられていて親も子どもも大興奮間違いなしです。併設の宇宙ストアも見所のひとつ。おすすめは宇宙食の缶詰パン。そのしっとり感と美味しさはお土産にも最適です。所在地:東京都文京区・東京ドームシティ内。
リアルな世界観に驚く!Orbi yokohama(オービィ横浜)

大自然を映像で楽しむ、というと本末転倒に思えますが、動物や虫たちの息づかいや匂い、風など最新技術を駆使した映像と体感度は鳥肌ものです。我が家の娘は、本当に動物が迫ってきているのではと錯覚してしまったほど。小さなお子さんにはありがたい「メガバグズ」というキッズ専用のスペースもあります。自分が小さな昆虫になったような気分で遊びを楽しめるため、ママも一休み。併設のカフェではぜひ地球をモチーフにした「ブルーバーガー」を頼んでみて下さい。想像以上の青いバンズに驚きますが、美味しくいただけます。所在地:神奈川県横浜市・MARK IS内
世界一に認定されたプラネタリウムを楽しめる!多摩六都科学館
科学館のプラネタリウムというと無機質で真面目な展開を想像しがちですが、その考えをくつがえすスケールに驚きます。まず「最も多くの星を投影するプラネタリウム」として世界一の認定をされるだけあり、巨大なドームスクリーンに星が映し出されると息を飲む美しさを感じます。それに加え、名物のスタッフによる生解説は、星々を身近に感じられる魅力にあふれ、我が家の恥ずかしがり屋な息子が手を挙げて質問するほどでした。その他のブースも体験型の趣向が凝らされているので一日楽しめます。所在地:東京都西東京市
寒い冬でも親子ともども楽しめるスポットはありがたいものです。お出かけの候補として参考にしてみてください。
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