子育て

CEFRって知ってる!? 英語教育の新しい基準になっていきます

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2020年から、小学校においても本格的な英語教育がスタートします。今後、新しい教材が作成されていくわけですが、文部科学省が「外国語教育の抜本的強化を図るため参考にする」と明言したCEFRという基準があります。耳慣れない方も多いと思いますが、このCEFRって一体どのようなものなのでしょうか。


CEFRとはどのようなものか!?
CEFR(Common European Framework of Reference for Languages:セファール)は、ヨーロッパ言語共通参照枠と訳されます。2001年に欧州評議会が発表した、欧州を中心に広く活用されている英語力を測る国際基準です。レベルは、初心者のA1~ネイティブレベルのC2まで6段階に分かれており、「聞く・話す・読む・書く」という技能の達成度を重視しています。海外、特に欧州では既に一般的な基準となっており、「私の英語はCEFRのB1レベルです」と話すと、その人の英語力が共通認識で分かるようになっているそうです。

今までの英語教育とCEFRの違い
現在、文部科学省が小学校の外国語活動用に作成している研修ガイドブックには約600語の単語があります。例えば「rainbow(虹)」という単語は、子どもに身近な言葉であり、研修ガイドにも載っていますが、CEFRでは、B2という中上級レベルの単語とされています。文部科学省は、中学卒業時にはA1上位、高校卒業時にはA2~B1程度の英語力の習得を目指すとしていますが、今後、小中学校で使用される新教材にどの程度CEFR基準が反映されるか注目されています。

これから発売されるCEFR対応の絵本や教材に注目
文部科学省がCEFRを参考にすると明言したことは、各界で大きな反響を呼んでいます。大手進学塾では保護者会でCEFRの重要性を説いたり、出版業界ではCEFR対応の書籍や絵本を作成する動きが広がっています。筆者自身も現在、英語絵本を編集していますが、CEFRの基準を取り入れた構成に変更しているところです。今後は「CEFR対応」と書かれた書籍が確実に増えるため、購入の判断基準にしてみるとよいかもしれません。

英語教育の必要性が年々高まる現代では、子どもに英語を習得させたいと考える親御さんも増えています。新しい基準を取り入れて、英語を楽しく学んでみてくださいね。

PHOTO/Fotolia



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