
クリスマスを超える勢いで人気に火が付いた「ハロウィン」に続き、小さなお子さんを持つ家庭からブームに火が付いたのが「イースター」。日本ではまだまだ馴染みの薄いイベントですが、いったい、どんなことをして楽しむものなのでしょうか?
イースターは、もともとは春の女神エオストレ(Eostre)を祀り、春の訪れを祝うお祭りでしたが、いつの頃からかキリストの復活のイメージと結びつき、キリストの復活を祝うお祭りへと変化を遂げました。現在では、キリスト教を国教に掲げる国において、クリスマスやハロウィンなんて目じゃないくらい重要視されているイベントになっています。
ちなみにイースターの日付は、春分の日の後の最初の満月から数えて最初の日曜日と定められています。今年のイースターは、西方教会(西ヨーロッパに広がったキリスト教の教派。ローマ・カトリック教会、聖公会、プロテスタントなど)が使用するグレゴリオ暦によれば4月1日。東方教会(中東・ギリシャ・アナトリアなど東ヨーロッパで広がったキリスト教の教派。正教会、東方諸教会など)が使用するユリウス暦によると4月8日とされ、ともに盛大なお祭りが開かれます。
このように、年や教派ごとに日付がまちまちなことや宗教観が強いイベントであることから、日本ではこれまであまり広まってきませんでしたが、東京ディズニーリゾートがイースターをテーマにしたイベントを開催するようになり、人気に拍車がかかりました。
卵とうさぎ。ふたつのアイコンを飾りましょう!
クリスマスの樅の木、ハロウィンのカボチャのように、イースターのアイコンとして飾られるのは「卵」と「うさぎ」です。生命のはじまりの象徴である卵と、豊穣と繁栄のシンボルとされるうさぎを飾ることで、家族の幸せと繁栄を祈ったのが始まりで、卵にペイントをした「イースターエッグ」を飾ったり、卵を割らないように転がしながら走る「イースターエッグロール」や、部屋や庭に隠した卵を探す「イースターエッグハント」など、小さな子どもたちでも楽しめるミニゲームを行ったりするのが定番。日本では、あらかじめ卵の殻を割って中身を取り出してからペイントをすることが多いようですが、海外では基本、茹でた卵を使います。
また、イースターパーティーの食事にも、卵をふんだんに使います。これは、長い冬の間に疲弊した身体を、栄養満点な卵料理で癒す意味もあります。
ウチはキリスト教徒じゃないから……と、イースターを楽しむことに二の足を踏むのはもったいないですよ。春の訪れを祝うお祭りのひとつとして、小さな子どもたちが主役になれるイベントとして、日本人らしく“いいところ”だけを取り入れて楽しんじゃいましょう!
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