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収納力UP! 冷凍庫は「仕切る収納&密封パック」で楽になる!

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「冷凍庫の中には何が入っていますか?」と聞かれて、間違いなく答えられる主婦は少ないと思います。子どもの食べ残し、突然の贈答品、特売のお肉などを押し込んでいるうちに、中身を忘れてしまうことはありませんか? 冷凍庫の収納をスッキリ整えることができたら、毎日の料理の時短や節電につながります!


[STEP①]冷凍庫の中のサイズを測る
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冷凍庫は、引き出しタイプと扉開きタイプの2種類あると思います。どちらも、正面(真上)から見て食材の在庫量と内容が一目瞭然となるように整理します。まず、冷凍庫を空にして、中のサイズ(幅・高さ・奥行き)を測ります。高さだけは、約2cmほど少なめに。100円ショップに行くときに、底面の型紙を用意すると分かりやすいと思います。冷凍庫内を仕切る収納ボックスは、高さのあるファイルボックスが最適です。ちなみに筆者のおすすめは、ダイソーのシューズケースやダイソーの積み重ねボックスです。スッキリした寸胴のフォルムで薄めの箱のほうが、かさばらないため収納力が上がります。

[STEP②]上から見て、一目瞭然のグループ分けに!
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冷凍庫の中身を全部出して、食品の種類ごとにグループ分け(例えば、①主食<ごはん、うどん、パン>②魚介類 ③お肉類 ④野菜類 ⑤デザート ⑥その他)をします。冷凍庫の大きさによって異なりますが、だいたい5~8種類ぐらいにわけてください。そして必ず+1種(余白)の余裕も考えること。空いたスペースがあれば、急な贈答品にも対応できます。また、冷凍食品や仕込み食材が多い場合は、フリーザーパックにラベルを貼ったクリップを挟みます。パック類を収めるときは「立てて保存」が便利です。

[STEP③]食材は空気を抜いた「密封パック」が鉄則!
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食材をプラスチックトレイに入れたまま冷凍していた場合は、早めに食べきりましょう。これからは、買ってきたその日に「密封パック」をおすすめします! 一見手間に感じますが、大きなメリットがあります。①食材の劣化や冷凍焼けを防ぐ。②収納力がアップ。③使い切れる分だけ用意できる。④解凍しやすい。⑤保存期間が伸びる。などです。前日に冷蔵庫へ移して解凍するときも、余分な水分(旨味成分や栄養)が出ないので鮮度を保つことができます。買ってきた食材は、サランラップなどで空気を抜いて密封しましょう。

冷凍庫がゴチャゴチャだと…? ①取り出す時に探しにくい。②扉を開けっ放しで電気代が増える。③冷凍焼けで味が落ちる。④食品ロスが増える。⑤食費代が無計画に増える。といったデメリットがあります。でも、冷凍庫を整理することができたら、これらの問題が一気に解決できます。何より、調理時間がグッと短くなるのでおすすめです。

PHOTO/ito maki


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