子育て

何を用意する? そもそも何なの? 「お食い初め(おくいぞめ)」

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赤ちゃんが生まれると、今まで聞いたこともなかったような行事がたくさんやってきます!
まずは、生後1ヶ月くらいに行う「お宮参り」。
そして赤ちゃんとの生活にもだんだん慣れてきた生後3ヶ月過ぎにやってくるのが「お食い初め」です。
「お食い初め」は生後100日頃に行い、「百日祝い」とも呼ばれています。
赤ちゃんのこれまでの成長を祝い、これから一生食べるものに困らないように、という願いを込めて行う行事なのです。
どこでやるの? 誰を呼ぶの?
地方や親族によってしきたりがあるので、決まったものがある場合はそれにしたがうのが良いでしょう。
料亭やホテルなどの「お食い初め」プランで行うこともできますし、最近では自宅で行うことも多いです。
親戚一同を招待しての大々的なものから、両親と祖父母、両親だけのものまで、ご家庭の都合に合わせて行えば問題ありません。

何を準備するの?
準備するものは2種類。赤ちゃん用の「祝い膳」と「歯固め石」です。「祝い膳」はもちろん、赤ちゃんはまだ食べられないので、儀式で食べさせる真似をした後は、大人が美味しくいただきましょう。

祝い膳の内容は地方によって多少異なりますが、基本は、1.尾頭付きの鯛の焼き物 2.お吸い物 3.煮物 4.香の物 5.赤飯 です。
食器はお食い初め用の漆器を使うのが正式ですが、離乳食用の食器で代用することもできます。
専用の食器は通販などで購入できます。
料理は手作りの他、料理と食器がセットになったものが仕出しや通販で注文できます。
「お食い初め」の時期は、赤ちゃんのお世話で忙しい時期でもあるので、無理をせずに市販品を使うのもおすすめです。
お食い初め 焼鯛セット このセット一つでお食い初めの儀式ができます!歯固め石・赤飯・蛤の吸い物・祝い鯛付き! - 博多久松
お食い初め 焼鯛セット このセット一つでお食い初めの儀式ができます!歯固め石・赤飯・蛤の吸い物・祝い鯛付き! - 博多久松

「歯固め石」は、小さい石なら色や形はなんでも良いのですが、お宮参りで神社から授かる、河原などから拾ってくる、通販などで購入するなどして準備します。市販のお食い初めセットにはついている場合もあります。

儀式はどうするの?
まず、祝い膳を食べさせる真似をします。順番は、ご飯、吸い物、ご飯、魚、ご飯で、これを3回繰り返します。
その後に、歯固めの儀式です。まず箸を歯固めの石に当て、その箸を赤ちゃんの歯茎に優しくちょんちょんと当てます。

赤ちゃんの100日頃は、笑顔も出てきてどんどん可愛くなってきている時期。かっちり正式にではなくても「お食い初め」をして可愛い写真を撮っておくと良い記念になると思います♪
PHOTO/Fotolia

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