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思わずママもお腹がグー! 「おいしさぎっしりシリーズ絵本」

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食べ物が描かれた絵本は数多くありますが、今回ご紹介するふたつのシリーズは、「図鑑のようにたくさん」食べ物が出てきます。たくさんの食べ物について知ることができるだけではなく、楽しい物語や、心地よく読めるリズム感など、+αも備わっていますよ!


名作「からすのパンやさん」の続編シリーズ4冊
かこさとしさん作・絵の「からすのパンやさん」。子どもの頃に読んでいた、というママも多いでしょう。このシリーズに、40年越しで続編が登場したのは、2013年のこと。「からすのパンやさん」で生まれたからすの四羽の子どもたちが成長し、それぞれの絵本で主役を務めています。
チョコくんが主役の「からすのおかしやさん」、リンゴさんが主役の「からすのやおやさん」、レモンさんが主役の「からすのてんぷらやさん」、オモチくんが主役の「からすのそばやさん」……そう、すべて食べ物屋さんが舞台になっているのです!
「からすのパンやさん」も、夢のようなパンがたくさん描かれていましたが、その魅力は続編でも健在。それでいて、1冊1冊違った深みや面白みもあります。とにかくおいしそうな「おかしやさん」、工夫してお店を盛り上げていく過程の物語「やおやさん」、ユニークな名前のそばが楽しい「そばやさん」……なかでも「てんぷらやさん」は、火災で燃えてしまったてんぷらやさんを再建する感動ストーリーの中に、揚げ物の作り方あり、さらにかこさとしさんの絵本らしい歌もあり、という盛りだくさんな内容です。

リズミカルな文章とおいしそうな絵の「めんのめんめん」ほか2冊
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庄司三智子さん作・絵の「めんのめんめん」「おやおやおやつ」「もちもちおもち」。タイトルにも表れていますが、文章が全編リズミカルで心地よく、「口に出して読みたい絵本」になっています。
それでいて、文章の内容も、ひとつひとつの食べ物が擬人化されて、面白く描かれているところが見事。「めんのめんめん」では、半纏姿の天ぷらそばや、バレリーナのようなスープ春雨など、キャラクターに寄り添った文章が書かれているので、読み聞かせをする時は、その「めん」になりきってみると楽しいですよ! ちなみに、「おやおやおやつ」ではトリを飾るにふさわしい華やかなデコレーションケーキが、「もちもちおもち」では東北訛りのずんだもちが、筆者のお気に入りキャラクターです。
どの絵本も、最後にはたくさんの種類の「めん」「おやつ」「おもち」が描かれていて、「これも食べてみたい」「あれも食べてみたい」と親子で盛り上がること必至ですよ!

ひとつ注意点としては、どの絵本も、寝かしつけの時に読むと、お腹が空いて寝られなくなるかもしれないというところ……明日は何を食べようかな?とイメージしながら読んでみてくださいね!



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