
様々なアーティストが楽曲を提供してきた、Eテレ「おかあさんといっしょ」。作詞のラインナップを見ると、絵本作家の方も見受けられます。今回は、そのなかの3人にフォーカスを当てました。
「さる・るるる」「みんなうんち」「きんぎょがにげた」などなど……ママ世代も子どもの頃から慣れ親しんできた絵本の生みの親である五味太郎さん。実は「おかあさんといっしょ」においても、たくさんの名曲の作詞を手掛けています。
横山だいすけおにいさんの卒業DVD『「おかあさんといっしょ」メモリアルPlus~あしたもきっと だいせいこう~』に、ユーモラスな映像と共に収録されていた「かんづめあけたら」は、元々は1980年に五味太郎さんが作詞(作曲は乾裕樹さん)した楽曲。そして、「おかあさんといっしょ」の枠を越えて知られる「ぼくのミックスジュース」も、五味さん作詞(作曲は渋谷毅さん)。さらに、魚が増えたり減ったりする映像もシュールで面白い「だんだんだんだん」も、五味さん作詞(作曲は乾裕樹さん)です。
どの楽曲も、五味さんの絵本と通じる世界観があるので、気になる方はぜひチェックしてみてくださいね!
「ゆきだるまのルー」おーなり由子
おーなり由子さんは、ママ世代には「ともだちパズル」などを生み出した漫画家として有名ですが、絵本作家としてもご活躍されています。なかでも、おーなりさん作・ご主人のはたこうしろうさん絵、というタッグの「あかちゃんとのあそびえほん」シリーズは、とても温かみがあっておすすめです。
そんなおーなりさんも、数多くの歌詞を「おかあさんといっしょ」に提供しています。「ゆきだるまのルー」(作曲は栗原正己さん)は、映像の絵もおーなりさんが手がけていて、歌詞とシンクロした世界観にほっこり。ほかには、「リンゴントウ」「あめふりりんちゃん」も、作詞と絵をおーなりさんが、作曲を栗原さんが手掛けています。
また、2001年に発表された「ハオハオ」は、おーなりさんが作詞と絵を、当時「たま」の知久寿明さんが作曲を、編曲は「たま」が手掛けた名曲です。
「ようかいしりとり」おくはらゆめ
おくはらゆめさんが歌詞を、種ともこさんが作曲を手掛けた「ようかいしりとり」。次々と妖怪の名前が出てくる楽曲で、映像に出てくるイラストもおくはらさんが描いています。また、このおふたりのコンビは「すっぱ すっぱ すっぴょ!」も生み出しました。ゴージャスなトラックと、ユーモラスな歌詞のマッチングがたまりません。
おくはらさんの絵本も、子ども心に寄り添うチャーミングなセンスが感じられます。特に、「ようかいしりとり」に魅了されたなら「バケミちゃん」はおすすめ! 関西弁の可愛いおばけ、バケミちゃんに夢中になること間違いなしです。
いかがでしたか? 好みの歌を探す、もしくは好みの絵本を探すヒントになれば幸いです!
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