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初鰹が旬! 初物を食べると〇〇が伸びるって本当?

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旬真っただ中の初鰹(はつがつお)。皆さん、すでに召し上がりましたか? 日本では初鰹をはじめとして、旬の初物を喜ぶ文化が根付いていますが、なぜ初物がありがたがられるのでしょうか。


初物は“福”を呼ぶ象徴でした
ニワトリが初めて生んだ「初卵」や、緑鮮やかな「初摘み野菜」など、日本では「初物」がとかくありがたがられています。こうした「初物」は、初めてだからこその栄養が蓄えられており、それを食べることで英気を養うことができるとされてきました。そのため「初物七十五日」(初物を食べると75日寿命が延びる)などと言われることもあったようです。

江戸時代には「目には青葉 山ほととぎす 初鰹」という山口素堂の俳句にもあるように、多くの人々から愛された初鰹。「初鰹は女房を質に入れても食え」なんてジョークが生まれるほど、初鰹を食べるがために無理をする人も……! もちろん、旬の物を食べることは、身体の健康を維持する上では大切なこと。初鰹はもちろん、真鯛やアサリ、アスパラガス、キャベツ、グリンピースといった旬食材をたっぷり食卓に並べ、日本の四季が育んだエネルギーを体内に蓄え、来るべき夏を迎える準備をしておきましょう!

初鰹と戻り鰹は何が違う?
カツオには、「初鰹(4~5月)」と「戻り鰹(9~10月)」の2回旬があります。熱帯から温帯にかけて生息するカツオは、フィリピン沖から黒潮に乗って北上し、秋になると南下してフィリピン沖へ戻る回遊を行っています。そこで、日本近海を通過する春にとれるカツオを「初鰹」、秋にとれるカツオを「戻り鰹」と区別するようになりました。

このふたつは味覚的に大きな違いがあり、サッパリ淡白な味わいの初鰹に対し、戻り鰹は脂身が多く、濃厚でこってりとした風味が特徴です。サラダやカルパッチョにし、オイルを使ったドレッシングをかけていただいたり、カツオカツにしていただいたりするなら初鰹が、そのまま刺身やたたきでいただくなら戻り鰹がぴったり。
カツオの身はたんぱく質たっぷりで、鉄分やナイアシンが豊富。貧血予防や疲労回復、脳神経のサポート等に役立ちます。とくにカツオの血合い部分にビタミンやミネラル、アミノ酸が豊富に含まれているので、捨てることなくしっかりいただきましょう。

初物としてはもちろん、栄養豊富なカツオは、今の時期、ぜひとも食べたい食材です。さっそく今夜にでも、カツオ料理を食卓に並べてみませんか?
PHOTO/Fotolia



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