子育て

上の子の我慢する姿が切ない…でもきょうだいを産んで良かったこと

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2人目の出産後、ママとしては心苦しいのが「上の子に我慢をさせてしまう」ことでしょう。本来なら上の子から「ママ」と呼ばれたらすぐ答えたり、一緒に遊んだりしてあげたいのですが、下の子の産後はそうもいきません。

生まれたばかりの下の子のお世話に手がかかり、上の子には「待ってて」「後でね」と我慢させてばかり。人手が足りないから仕方ないとはいっても、ママとしては心苦しいですよね。特に下の子の産後1年は上の子に手が回らず悩むものですが、下の子が成長すると「きょうだいを産んで良かった」と思う場面も増えます。今回はそんな場面を集めてみました。
きょうだいで遊んでいるとき
きょうだいがキャッキャと遊んでいる様子を見るのは、微笑ましいものです。もちろん一緒に遊べばケンカもしますが、ごっこ遊びやブロックで協力し合って遊ぶことも増え、遊びの幅も広がります。テレビを見ているときも、2人で面白いシーンを見ながら笑い合う姿は微笑ましいですよ。下の子が3歳くらいになればきょうだいだけで遊んでもらうこともでき、親が助かることも増えます。

また、幼稚園や学校では、いつもお友達と仲良く遊べるわけではありません。友達とケンカしたり、一人ぼっちになったりして、落ち込んで帰ってくる日もあります。それでも家へ帰ってきょうだい同士で遊んでいると、自然と笑顔に戻ります。外で嫌なことがあっても、家に帰れば子ども同士で遊べる機会があることは親としても安心です。

上の子が下の子に優しさを見せるとき
ママやパパが子どもが生まれてすぐ親になりきれるわけではないのと同じように、上の子も下の子が生まれてすぐお兄ちゃんやお姉ちゃんにはなれません。赤ちゃん返りをしたり、兄弟喧嘩をしたりしながらも、少しずつ上の子が下の子を思いやる場面を目にするようになるでしょう。

たとえば上の子が下の子のお世話をしたり、外出先で下の子の分までお土産を買ったり、泣いている下の子に声をかけて泣き止ませたり、下の子が危ないときには声をかけてあげたりするなど。上の子の下の子を思いやる様子や、下の子を守ろうとする姿に成長を感じます。

上の子に我慢をさせるのは辛いところですが、「きょうだいを産んでよかった」と思える日もくることでしょう。子どもたちの成長を楽しみに、今を乗り越えていきましょうね。


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