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香り・匂いに注意! 知らないうちに「スメルハラスメント」してるかも?

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不快な香りや臭いを周囲にバラ撒き、他人に迷惑をかけてしまう「スメルハラスメント」。多くの場合で、臭いの原因となる本人に自覚がなく、知らず知らずのうちにスメハラしていた、なんてことが多いといいます。
自分では良い香りのつもりでも……
近年、スメルハラスメントの筆頭と上げられているのが洗濯時に使われる「柔軟剤」です。着ている本人は慣れていて「かすかに香る程度だろう」と思っていることが多いのですが、ケミカルな香りは、鼻が敏感な人にとっては苦痛でしかありません。中には、体調が悪くなってしまった、という、スメハラを通り越して「危害」を加えてしまったという例もあるのだとか。
また、着用している服だけでなく、洗濯物を干している間に近隣に香りをまき散らして苦痛を与えてしまい、問題が大きくなってしまったという事例も起こっています。
柔軟剤の香り成分に含まれる化学物質が、皮膚や鼻などの粘膜から吸収されると、アレルギーに似た症状を発症してしまうこともあります。できるだけ微香性(香りの弱いタイプ)のものを選び、柔軟剤の使用量を控えめにするよう心掛けましょう。

香水の香りについても同様に、注意が必要です。人間の鼻はとても優れた機能が備わっていて、どんなに強い香りでも、3分ほどですぐに慣れてしまいます。これは「マスキング効果」と呼ばれる、強い刺激にさらされるうちにだんだん鈍感になるという身体の防衛反応のひとつ。とくに香水など自分の身近な香りは、使い続けるうちに慣れてしまう、より鈍感になってしまうため、いつの間にか付ける量が増えてしまった、なんてことも。香水であればごく少量で十分に香りますし、オードトワレなど薄めてあるものでも、体臭が薄い日本人であれば、ごく少量で十分です。付け過ぎないよう気を付けましょう。

実は、自分自身の匂いもヤバかった!?
上で述べたような柔軟剤のほかにも、実は注意をしておきたい「匂い」があります。それは「髪の毛・頭皮」の匂いです。先日、美容室で取材をした際、スタイリストの方から説明されたのですが、おおむね30歳を越えると、女性の髪や頭皮は、言い方が悪くなりますが「えげつないほどクサい」場合があるというのです。これは、皮脂や角質をエサにして雑菌が繁殖したり、整髪料や空気中の排気ガスなどが髪に吸収されたり、ホルモンバランスの変化により皮脂分泌が増えたりと、様々な要因が関係するようですが、毎日シャンプーしていても、時間が経つと匂いがキツくなってしまうのだとか。
ちなみに、頭皮はTゾーンの2倍の皮脂腺があるとされ、皮脂分泌が過剰に行われるため、「汗もかいてないのに、クサくなるわけない!」なんて油断している場合ではないのです。

こうした匂いは、スカルプケアできるシャンプーを使用することで抑えることができます。週1回の地肌ケアを行い、毎日の洗髪を丁寧にし、匂いの元を断ち切りましょう。

他にも、口臭や体臭、加齢臭など「スメハラ」になる要素は年齢に比例して様々に増えていきます。夫や家族に「クサいようなら注意してね」と伝えておくなどして、自身の”香り”にも気を配りましょう。
PHOTO/Fotolia

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