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絵本「はじめてのおつかい」で名高い「林明子原画展」開催中!

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1977年に刊行された「はじめてのおつかい」をはじめとして、数々の絵本の絵、絵本によっては絵と文をどちらも手掛けてきた絵本作家・林明子さん。その貴重な原画を観ることができる「絵本のひきだし 林明子原画展」が、5月27日(日)まで宮城県美術館で開催中です。実際に足を運んだ筆者が、魅力をご紹介します。


読み継がれる絵本に秘められた姿勢
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イラストレーターとしてキャリアをスタートした頃、絵は林さん、文は筒井頼子さんというタッグで「はじめてのおつかい」「あさえと ちいさいいもうと」などの絵本を生み出し始めた頃、そして「くつくつあるけ」「おつきさまこんばんは」「こんとあき」などご自身で絵と文を手掛けた絵本を作りだした頃……といった林さんの歩みを追うことができる、約200点の原画や資料が展示されています。
数多くの素晴らしい作家とタッグを組んできたことも改めてわかる展示になっており、たとえば「魔女の宅急便」(角野栄子さん作)、「おふろだいすき」(松岡享子さん作)、「ぼくはあるいた まっすぐまっすぐ」(マーガレット・ワイズ・ブラウン作、坪井郁美さん訳)などなど……林さんの絵は、どんな作家の物語にもぴったり寄り添っています。優しく繊細な画風は一貫していますが、物語によって幅広い技法が使い分けられており、子どもに対して優れた芸術を見せてきた姿勢が表れているのです。

子どもが楽しめるスポットも!
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子どもも親しんでいる絵本にまつわる展示が観られる……とは言え、やはり子どもが静かに美術鑑賞するということは難しいもの。でも、こちらには、子どもにもお楽しみが用意されているのです!
まずは、その名前「絵本のひきだし」の通りに、本当のひきだしが用意されています。それを実際に開けると……? という仕掛けが待っているのです。美術館で「触れられるもの」は貴重ですし、子どもはひきだし好き! 子ども心をわかってくれているなあ……とありがたくなる展示でした。また、たくさんの絵本を読めるスペースもあります。
そして、林さんの絵をバックに写真を撮れるフォトスポットもあります。「はじめてのおつかい」の表紙のフォトスポットでは、描かれている牛乳のぬいぐるみが用意されているので、それを持って「はじめてのおつかい」の「みいちゃん」になりきって写真を撮ることもできます。
さらに、ここでしか買えないグッズの数々も! 写真にあるのは「はじめてのミルクラスク」。こちらも「はじめてのおつかい」に出てきた牛乳さながらのパッケージ(なんと林さん描き下ろし!)です。他にも、「こんとあき」の「こん」の実物大のぬいぐるみなど、絵本から飛び出してきた夢みたいなグッズがたくさんありました。

ママ世代も子どもの頃に読んでいた絵本がズラリと並んでいるので、大人の方がワクワクしてしまうかも!? ぜひ、足を運んでみてくださいね。




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