
冬の乾燥、春の紫外線を乗り越えたという安心も束の間。髪が次に直面するのは梅雨・夏の「湿気」問題です。朝、スタイリングしても外気の湿気であれよあれよとうねったり、ぺたんこになったり、崩れたり、そもそも髪がまとまらない…など、この時期ならではの髪の悩みに、おすすめのケアを「モロッカンオイル」のヘアケアアイテムとともにご紹介します!

梅雨時期に髪がまとまらないのは、髪内部の水分バランスが問題。うねったり、広がったり、ぺたんこになるのは、乱れたキューティクルの隙間から湿気が入り込んで、髪内部の水分が増えてしまうことが原因なんです。つまりは、キューティクルが整った健康な髪であれば湿気にもあまり影響されないということ。筆者がおすすめするヘアケアは、髪のまとまりやすさを追求したモロッカンオイルの「スムージング シャンプー・コンディショナー」。アルガンオイルを配合し、独自のアミノ酸補給システムによって、髪本来の健康的な構造に整えてくれます。ダメージがひどい時は「スムージング マスク」で集中ケアすると、よりなめらかで扱いやすい髪に整います。
より扱いやすい髪にするには洗髪後のブローが肝心!

キューティクルは濡れると剥がれやすいという性質があります。洗髪後は摩擦ダメージを与えないよう、スタンプするようにタオルへ水分を移して、早めにブローして乾かすことが大切です。またキューティクルは冷やすと閉じる性質もあるので、仕上げに冷風を使うのもポイント。ブローの仕方は、広がりやすい髪の場合は、根元から毛先に向かって少し引っ張るように乾かし、ぺたんこになりやすい髪の場合は、生え癖に逆らうように乾かすのがコツ。また、何もつけないで乾かすのではなく、ブロー剤を味方にするのもおすすめ。モロッカンオイルの「スムージング ローション」は、まとまりの悪さやうねりが気になる髪のためのクリーム状ローション。タオルドライ後の湿った髪に、特に広がりが気になる部分を中心に全体になじませてからブローすると、より扱いやすい髪になります。
崩れ防止にはベースづくりと仕上げのスプレーが大事!

朝のスタイリングが崩れてしまわないようにするには、スタイリングベースづくりや仕上げで、髪の表面をコーティングして余分な水分の侵入を防ぐことが大事。ダウンスタイルの場合、こまめなブラッシングも効果的です。スタイリングベースづくりとしては、髪表面に洗い流さないトリートメントを塗布することで、湿気が侵入しにくい髪にすることができます。ヘアスタイルをキープするためには、仕上げにスプレーをしてバリアを形成し、湿度の影響から髪を守りましょう。モロッカンオイルの「ルミノーサ ヘアスプレー」の「ミディアム」や「ストロング」なら、スプレー後もブラシ通りがよくスタイルチェンジがしやすいので、ダウンスタイルをキープしたいときにも大活躍してくれます。アップヘアのスタイリングを1日中キープしたい日は「エクストラ ストロング」がおすすめです!
湿気の多い梅雨でもヘアアレンジを楽しむべく、湿気対策を意識したヘアケアをぜひ実践してみてください。
【参考】
PHOTO/Fotolia